商品ラインナップ
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『ネコと海の彼方』
¥748
作:陳巧蓉 画:星期一回収日 発行:KADOKAWA 発売:2023年7月22日 B6判 210ページ 「いいもの見せてあげる。誰にも言っちゃだめだよ」少し照れながら彼女が見せてくれたのは『海の声』という描き途中の漫画だった。今となっては誰もその結末は知りえない。なぜならーーー。内気でクラスになじめない筱榕(シャオロン)は、前の席に座る可蔚(カーウェイ)の綺麗な髪に触れたのをきっかけに、彼女と「ともだち」になる。慣れない関係にとまどう筱榕だが、一緒に漫画を描いたり、猫語で話したりして仲を深めていく。可蔚のおかげで見違えるように明るい学校生活を送る筱榕。しかしある出来事をきっかけにそんな日々が崩壊し、筱榕に影を落とす。その出来事とは……!?
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『カデギ 物流倉庫でミックスコーヒーをがぶ飲みしながら働いた話』
¥2,750
作:イ・ジョンチョル 訳:印 イェニ 解説:首藤 若菜 発行:ころから 発売:2023年7月15日 A5判 縦148mm 横208mm 厚さ22mm 288ページ 並製 韓国で「いまの私たちの漫画賞」を受賞した異色のグラフィックノベルを完訳! 漫画家を目指すパダは、物流倉庫でのバイトで生計を立てている。トラックで運ばれてくる積み荷をおろす作業を業界では「カデギ」と呼び、「地獄のバイト」として知られる。ケミカルな甘さが特徴のミックスコーヒーはそんな過酷労働に必須のポーション(霊薬)だ。6年間の「底辺労働」から見えてきた社会を「壁にあたる」「壁をくずす」のふたつの章で描きだす。 『大邱の夜、ソウルの夜』に続くKGBシリーズの第二冊!
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『LA BOMBE 原爆 科学者たちは何を夢見たのか』下巻
¥4,180
原案・企画:ディディエ・アルカント 作:L.F. ボレ 画:デュニ・ロディエ 訳:大西愛子 発行:平凡社 発売:2023年7月14日 A4変型判 272ページ 原子爆弾の開発から投下までを克明に描いたバンド・デシネがついに日本で刊行! 史上最悪の兵器はなぜ生まれたのか?世界17ヵ国で翻訳、本国で19万部のベストセラー。
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『LA BOMBE 原爆 科学者たちは何を夢見たのか』上巻
¥4,180
原案・企画:ディディエ・アルカント 作:L.F. ボレ 画:デュニ・ロディエ 訳:大西愛子 発行:平凡社 発売:2023年7月14日 A4変型判 224ページ 原子爆弾の開発から投下までを克明に描いたバンド・デシネがついに日本で刊行! 史上最悪の兵器はなぜ生まれたのか?世界17ヵ国で翻訳、本国で19万部のベストセラー。
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『漫画ペタンクの歴史 ブール競技に情熱をかけた人々』
¥2,530
作:クロード・アゼマ 画:マルセル・ユデルゾ 訳:三宅雅之 発行:サウザンブックス社 発売:2023年7月6日 A4変型判 48ページ 上製 マンガで学ぶペタンクの文化と魅力! 世界でもっともやさしく奥が深いスポーツはこうして生まれた。 直径7センチ重さ700グラム程の鉄のボール(ブール)を投げて競うペタンク。本場フランスでは50万人を超える競技人口があり、ヨーロッパやアフリカ、タイやインドネシア等のアジアの国々でも盛んに行われている。 古くは紀元前から、多くの人を魅了してやまないブール競技の歴史と、ペタンクの発展に情熱を注いだ人々を紹介するはじめての本。ペタンク愛好家としても知られるフランスの国民的歌手アンリ・サルヴァドールが、シンプルでありながら奥深いペタンクの世界へとナビゲートする。
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『葬送のコンチェルト』
¥880
作:韋蘺若明 訳:串山大 発行:KADOKAWA 発売:2023年6月22日 B6判 234ページ 音楽の夢を追うために、台湾の名門大学を休学した女子大学生・林初生(リンチュション)。手っ取り早く仕事を見つけようと、飛び込んだ先は「幸福葬儀社」という小さな葬儀社。 単なる遺族の接待業だと思いこんでいた初生(チュション)に、葬儀社の社長・仰清(ヤンチン)が見せた初仕事は、まさかの遺体清掃!? そんな葬儀師の仕事に触れるうちに、次第に初生(チュション)は成長していき、やがて社長の大切な人の葬儀を手掛けることになる――。 死に触れる仕事・葬儀師。 台湾で話題の極限の人間ドラマコミック、初の日本刊行!!
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『入味 この娘と食卓を囲む日から』1巻
¥1,078
作:ZCloud 画:伊実 企画・原案・監修:角川青羽 発行:KADOKAWA 発売:2023年6月22日 B6判 176ページ 生真面目で他人との関わりを持たない陰キャ絵師・辛新(シンシン)。 ある晩、道端で酔っぱらった陽キャ美女・殷茵(インイン)を助けてから、成り行きで彼女と一緒にルームシェアすることに。しかも強引に料理を作る役を任されて――!? お互いに真逆の性格だけど、一緒に食卓を囲んでいくうちに、自分も世界も変わっていく…。 中華女子ふたりの、美味満載の同居生活!
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『私の自由な東ドイツの少女時代』
¥2,420
企画・原案:クラウディア・ルッシュ 作:ズザンネ・ブッデンベルク 画:トーマス・ヘンゼラー 訳:エドガー・フランツ、深見 麻奈 発行:彩流社 発売:2023年6月16日 B5判 縦257mm 横182mm 厚さ11mm 重さ 440g 144ページ 「1989年11月9日、母の断裂した筋も東西ドイツも、再び繫がるべきでした」 第二次世界大戦後の1949年、ドイツは東西に分断され思想・文化ともに別の道を歩み始めた。社会主義を標榜したドイツ民主共和国、いわゆる「東ドイツ」で少女時代を過ごした主人公は、体制への反感を抱く母のもとで、東ドイツの不条理に晒されながら日常を過ごす。本国ドイツで発表されベストセラーとなった、クラウディア・ルッシュの自伝的小説に基づいたグラフィック・ノベル。本邦初訳!
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『〈敵〉と呼ばれても』
¥2,200
作:ジョージ・タケイ 画:ハーモニー・ベッカー 訳:青柳伸子 発行:作品社 発売:2020年10月30日 208ページ 『スタートレック』のヒカル・スールー(ミスター・カトー)役で知られる日系俳優が、第二次世界大戦中に三年間を過ごした日系人強制収容所での日々――合法化された人種差別のもとで成長する絶望と、それでも決して失われなかった希望を語り尽くし、極限的な状況下における偏見や差別の問題を訴えかける。 いままさに読まれるべき、長篇ノンフィクション・グラフィックノベル。 第二次世界大戦中、私は家族とともに、西海岸にいた12万人の日系アメリカ人と同じように自宅から退去させられ、全米にあった強制収容所に収監されました。理由はただ一つ、真珠湾を攻撃した人々と容貌が似ていたからです。それ以来、この出来事についての認知を高めることが、わたしの人生の使命となりました。そして、長年にわたり、新聞や雑誌の記事、インタビュー、世界中の聴衆に向けた講演会、高い評価を得たブロードウェイのミュージカルを通して、私たちの体験を語ってきました。 しかし、私たちの仕事はまだ終わっていません。1940年代に私たちが耐え忍んだのと同様の偏見やヒステリー状態が、世界のいたるところで、これまで発言を抑えられてきた人々の自由や生活の手段を脅かしつづけているのです。日本をはじめとする国々はもとより、アメリカ合衆国においても、幸運にも参加民主主義が行き渡っていますが、これを適切に機能させるためには、胸に抱いた理想に合致するよう世界を方向づける活動を続け、関与していかねばなりません。まだ道半ばではありますが、皆さんのご協力があれば、いつの日かともに達成できると信じています。 ジョージ・タケイ「日本版のためのあとがき」より
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『ぺピーク・ストジェハの大冒険』
¥3,630
作:パヴェル・チェフ 訳:ジャン ガスパール・パーレニーチェク、髙松美織 発行:サウザンブックス社 発売:2023年6月2日 B5判 208ページ 並製 チェコ・コミック本邦初訳! 思春期の少年の内なる旅を無限の筆致で描くチェコ・コミック 同級生達から吃音をからかわれ、重い気持ちで学校生活を送っているペピーク・ストジェハ。 春が待ち遠しい冬のある日、彼は道端で青い小石を拾う。それからというもの、彼のくすんだ日々が生き生きとし始める。不思議な本との出会い、転校生の少女エルゼヴィーラとの交流……。 ところが、そんな幸せな日々も長続きはしない。ある日、突然、エルゼヴィーラが姿を消してしまったのだ。ペピークは意を決し、彼女を探す冒険の旅に出る。
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『ジュリアンはマーメイド』
¥1,980
文・絵:ジェシカ・ラブ 訳:横山和江 発行:サウザンブックス社 発売:2020年5月30日 A4変型判 上製 カートゥーン・サルーンにてアニメ化決定! 表情豊かな美しい絵で描かれた人魚になりたかったぼく、ジュリアンの物語 おばあちゃんと行ったプールの帰り道、ジュリアン少年は地下鉄に乗っていました。人魚が大好きなジュリアンは、おしゃれな人魚の格好をしている女性3人に見とれて、おばあちゃんに打ちあけます。「ぼく、人魚なんだ」。たちまちジュリアンは想像の世界へ入りこみ、人魚になりました! おばあちゃんに声をかけられ想像の世界からもどったものの、ジュリアンは家に帰るなり身近な物をつかって人魚に変身して満足します。けれど、おばあちゃんには不評のようで、ジュリアンはがっかり。「ぼく、人魚の格好をしちゃいけないのかな……?」 ところが、人魚の姿のまま外へ出ようとおばあちゃんに誘われ、おっかなびっくり出かけてみると、さきほど見かけた人魚姿のお姉さんたちをはじめ、海の生き物に扮した色鮮やかな人たちのパレードが!そこでジュリアンは……。 ボローニャ・ラガッツィ賞(伊)、ストーン・ウォール賞大賞(米)受賞作品。
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『ロシア・ノート アンナ・ポリトコフスカヤを追って』
¥2,200
作:イゴルト 訳:栗原俊秀 発行:花伝社 発売:2023年6月8日 A5判 186ページ 暗殺された記者が告発し続けた、 ジャーナリズムが崩壊しゆくロシアの現実。 ウクライナ侵攻の原型である、チェチェン紛争の 想像を絶する非人道的な暴力を描いたグラフィック・ノベル。 「ここでは、人の命には2コペイカの価値もない。」 2006年、モスクワの自宅アパートで殺害されたアンナ・ポリトコフスカヤ。彼女はロシア独立系新聞『ノーヴァヤ・ガゼータ』をリードするジャーナリストだった。 ロシア連邦軍と独立派武装勢力、そして現地に暮らす多くの市民たち――ポリトコフスカヤの生前の取材と、友人への聞き取り調査をもとに、「掃討作戦」という名の民間人虐殺、不正にまみれたロシア軍の実態など、無法地帯と化したチェチェンを描く。
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『秒速5000km』
¥3,300
作:マヌエレ・フィオール 訳:栗原俊秀、ディエゴ・マルティーナ 発行:マガジンハウス 発売:2023年5月31日 B5変型判 縦240mm 横170mm 厚さ15mm 160ページ ヨーロッパを代表する漫画家 マヌエレ・フィオールの恋愛漫画ついに初邦訳 イタリアの肌を刺すような日差しの中 二人の少年と一人の少女が恋に落ちる イタリア、ノルウェー、エジプトと場所を変えながら 三者三様の人生が淡く交わる20年を描く恋愛漫画 この傑作グラフィック・ノヴェルを 美麗なフルカラー印刷でお楽しみください 巻末には訳者である栗原俊秀の詳細な解説付き 栗原俊秀「フィオールに魅せられて―文学、美術、建築が綾なす漫画の世界―」 <推薦のことば> フィオールさんの作品が翻訳されて、日本で読めるようになったのは本当に嬉しい! 作品の中にゆったりと流れる時間と、美しい色彩には映画とも小説とも漫画ともつかない、独特の気持ち良さがあって眺めているだけで幸福感を覚えます。―――伊坂幸太郎(小説家『重力ピエロ』『クリスマスを探偵と』) <担当編集者より> 『秒速5000km』にはナレーションがありません。登場人物のセリフだけで構成されています。フィオールは「あれから10年…」といった野暮な文章は入れずに、ルチアとピエロの人生の6つの場面を断片的に見せることで、わずか140ページで20年の月日を描き切ります。その6つの場面は、イタリア、ノルウェー、エジプトと地理的なヴァラエティに富んでおり、1つの章に1つの舞台だけが描かれるという制約が課せられています。そのため離れ離れの2人をつなぐ、電話や手紙といったコミュニケーション手段が印象的なガジェットとして描かれます。書名の『秒速5000km』は、オスロ(ノルウェーの首都)とエジプトの発掘現場の物理的な距離=5000kmと、国際電話のタイムラグ=1秒に由来しています。またこの地理的な国際性から、イタリア語、ノルウェー語、フランス語、英語、エジプト語の5つの言語の使用する規格外の試みが導かれます。ヨーロッパでは、EUによる「移動の自由化」(ノルウェーはEU非加盟国)や移民の増加などで他国籍、他言語の人と共生するのが日常になり、自らが他国で労働/生活することもありふれた人生の選択になっています。このような現実の反映が『秒速5000km』の国際性につながっているのでしょう。日本でも外国人労働者の数は、本書が出版された2010年から増え続けており、今後、国力の低下により国外で働く日本人の数も増え続けるでしょう。本書は21世紀の人々の心象に寄り添うものとして、2023年の日本において新たな価値が見出されるはずです。
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『ローラ・ディーンにふりまわされてる』
¥2,750
作:マリコ・タマキ 画:ローズマリー・ヴァレロ・オコーネル 訳:三辺律子 発行:岩波書店 発売:2023年5月30日 A5判 縦210mm 横148mm 厚さ20mm 重さ 530g 296ページ フレディは17歳。人気者だけど軽薄な同性の恋人ローラ・ディーンから別れを告げられたのは、今回で3度目。そのたびに大泣きして騒いで、でもいつも、気づけばヨリを戻してる……。ハードな恋の痛みを切実に描き、自尊心と依存の問題に切りこんだパワフルなグラフィック・ノベル。米国で数多の賞に輝いた傑作、待望の邦訳。 ■訳者あとがきより 恋の悩みだけは、いつの時代もままならないものらしい。ローズマリー・ヴァレロ・オコーネルの絵は、そんなフレディやドゥードル、ローラたちの表情を躍動感のある画筆でとらえている。コマの使い方や小道具の描きこまれ方などからも、彼らの世代の「空気」が生き生きと伝わってくる。 ■編集部より アイズナー賞(2020年 3部門)、マイケル・L・プリンツ賞オナー(2019年)、ハーベイ賞(2019年 児童書・YA部門)、イグナッツ賞(2019年 3部門)など、アメリカで漫画・児童文学作品に贈られる賞を数多く受賞し、各誌が絶賛した話題作の待望の邦訳です。 不器用な恋のキツさをまるごとうけとめて、ユーモアでくるんでくれる強くて優しい言葉の数々。恋愛が一大事だったわりに、大事なことほど見えなくなって恋にふりまわされていた10代のころの自分に、この本がいてくれたら……!と、読むたび心をかき乱されます。 「その恋は、あなたをよりよい人間にしてくれますか?」 恋の痛みを知る人に、そして今まさにその渦の中にいる人に、どうか出会ってほしい、最高にパワフルな一冊です。
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『AISHA 愛と殺戮の童話』1巻
¥880
作:法吉特 発行:KADOKAWA 発売:2023年5月30日 B6判 208ページ 先祖代々の豪商であるグウィン・ディムッチは 妻アニヤとのあいだに双子の女児をもうけるが、 アニヤは出産後に若くして亡くなってしまう。 傷心の彼は愛情のすべてを双子に注ぐが、 広大な荘園と子供の教育にまで手が回らずに、 再婚相手を探すことになるが――。 豪華な荘園で暮らす美しい双子姉妹と、 継母とその息子たちをめぐる愛と憎しみの物語。 中国国内で大反響を呼んだFajiteによる ゴシックサスペンス、初の日本語版刊行!
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『プロビデンス Act2』
¥3,080
作:アラン・ムーア 画:ジェイセン・バロウズ 訳:柳下毅一郎 発行:国書刊行会 発売:2023年5月24日 B5変型判 180ページ ◆言葉が世界を書き換える――物語の魔術師にしてアメコミ界の帝王アラン・ムーア版クトゥルー神話全四部作ついに刊行! ◆奇書探求の旅をつづける新聞記者ロバート・ブラックは、ついにマンチェスターの大学で幻の本を手にする。謎の老婆のいる下宿、隕石調査官との出会い、聡明な少女との強烈なトラウマ体験、闇の生き物との対話、夢世界への旅、憧れの作家たちと自らの呪われた宿命……宇宙的なヴィジョンによって時空を覆す究極のクトゥルーコミック! ◆アメコミ界の金字塔『ウォッチメン』の著者にして、アメコミ史上最重要作家であるアラン・ムーアが、H・P・ラヴクラフトとクトゥルー神話作品の従来のイメージを鮮やかに刷新することに挑んだエポックメイキングなシリーズの第3作。 ラヴクラフトは、1890年アメリカのロードアイランド州プロビデンスに生まれ、クトゥルーをはじめとする地球外生物によるコズミックホラー(=宇宙的恐怖)に満ちた作品群を書いたホラー作家。ラヴクラフトは自身が作り上げた恐怖の神話体系を、当時の作家たちにシェアードワールドとして解放した。この試みにより、さまざまな作家により物語が書き継がれていくこととなった。またラヴクラフトの評価は年々高まっており、今では世界中にファンがいる。 現在においてもクトゥルー神話の世界観は小説や映画、ゲームなどさまざまな分野においてシェアされ続けており、新たな作品群を生みだしながらあらゆるジャンルに多大な影響を与えている。本シリーズも、このようなクトゥルー神話作品のひとつであり、アラン・ムーアが、アメコミにおいてラヴクラフトの新たなる再評価をすべく、クトゥルー神話作品最大の魅力であるコズミックホラーの本質を問いかけてくる画期的な作品となっている。
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『幽霊はどこへ? 』上下セット
¥1,760
作:韋離若明 発行:KADOKAWA 発売:2023年5月23日 B6判 252ページ(上巻)、248ページ(下巻) 「お母さんの幽霊は、どこに?」 幼い頃の交通事故で母を亡くし、幽霊が見えるようになった余秋冬(ユー ・チュウドン)。 母の幽霊に会うために、彼は自由に移動できない幽霊を運ぶための媒介、「幽霊バス」になる。
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『幽霊はどこへ? 下 愛のさよなら』
¥880
作:韋離若明 発行:KADOKAWA 発売:2023年5月23日 B6判 248ページ 亡くなった母を探すため、彷徨う幽霊を導く「幽霊バス」となった余秋冬(ユー ・チュウドン)。 仲間・吸霊体質の晶晶(ジンジン)とおじさん幽霊の阿鳳(アフォン)とともに、出逢った幽霊たちの願いを叶えていく。 そんな日々は、孤独な秋冬の心も溶かしていく…。 しかし、阿鳳(アフォン)が記憶を取り戻したことをきっかけに、仲間たちの関係にも変化が…。 過去と現在、死者と生者、幽霊と人、 運命の物語は意外な繋がりに結実する――。
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『幽霊はどこへ? 上 記憶の絆』
¥880
作:韋離若明 発行:KADOKAWA 発売:2023年5月23日 B6判 252ページ 「お母さんの幽霊は、どこに?」 幼い頃の交通事故で母を亡くし、幽霊が見えるようになった余秋冬(ユー ・チュウドン)。 母の幽霊に会うために、彼は自由に移動できない幽霊を運ぶための媒介、「幽霊バス」になる。 それは彼だけの秘密だったのだが――…。 記憶喪失のおじさん幽霊阿鳳(アフォン)や、ドジっ子で吸霊体質の女子同級生李晶晶(リ・ジンジン)と出会ってから、 つぎつぎと不思議な事件に巻き込まれていきーー。 誰もが涙する、心温まる幽霊奇譚が幕を開ける。
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『薔薇守護者』
¥1,078
作:CAUSTICSODA 発行:KADOKAWA 発売:2023年5月8日 B6判 184ページ 美しい異色童話。 聖女は望まぬ形で、騎士と永遠を手に入れた。 憧れの聖女の騎士になったブール。王太子から聖女抹殺の命令を受けた。 絶体絶命の中、ブールの忠誠心によって聖女の力は覚醒した。 聖女が王太子を倒し、新しい王となる時、ブールは聖女の本当の姿を知る……
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『南号と尚風』1巻
¥1,430
作:布朗尼 訳:串山大 発行:KADOKAWA 発売:2023年4月28日 B6判 256ページ 男子高校生の南号(ナンハオ)と尚風(シャンフォン)のお馬鹿でシュールなキャンパスライフ! 中国の人気漫画スタジオ幕星社の布朗尼(ブラウニー)の描く人気作がついに日本上陸!
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『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』
¥3,960
作:ケン・クリムスティーン 訳:百木漠 発行:みすず書房 発売:2023年4月18日 菊変型判 重さ 590g 248ページ ユダヤ人として戦争の世紀に生まれ落ち、 現実に向かって“なぜ?”と問いつづける少女ハンナ。 『全体主義の起原』『活動的生』を著した 不世出の政治哲学者の生涯を 繊細に、大胆に、描ききる名作グラフィックノベル。 〈これから語られるのは、 ハンナ・アーレントという人物の 生涯についての物語である。 別の時代の、失われた世界の、 失われた国に生まれ落ちた亡命哲学者。 その名前を聞いたことがある人も いるかもしれない。 最後に残る(そして最初からある)疑問。 なぜこの人物は、 おそらく20世紀の最も偉大な哲学者は、 哲学を捨てたのだろうか? それにもかかわらず、なぜ彼女の思考は、 人類が前に進むための生きた道筋を 示してくれるのだろうか?〉
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『are you listening? アー・ユー・リスニング』
¥2,640
作:ティリー・ウォルデン 訳:三辺律子 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2023年4月20日 A5判 縦210mm 横148mm 厚さ24mm 重さ 483g 320ページ アイズナー賞(ベストグラフィックアルバム賞 2020年)受賞作! 注目の作家 ティリー・ウォルデンが描く、トラウマと悲しみを乗り越えて旅をする2人の女性の物語。 家出をしあてもなく彷徨っていた少女ビーは、自動車修理工のルーと出会う。偶然みつけた迷子の子猫も加わって一緒に旅をすることになった二人。しかしそこに奇妙な出来事が次々と起こりはじめる。不思議な旅をしながら、二人はトラウマと悲しみに向き合っていく――― 【特典ペーパー2種】 ★ティリー・ウォルデンから日本の読者に向けたメッセージ ★ティリー・ウォルデンの作品と魅力を語る書肆喫茶mori特典ペーパー
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『この街でいちばん悲しくて怒っているブラックガールのわたし』
¥1,100
作:ロビン・スミス 訳:おかもとふみ 発行:Twin Palace Press 発売:2023年 表紙:カラー+トレーシングペーパーにモノクロの二重構造 本文:40P(モノクロ) 2021年、クラウドファンディングにより、Black Josei Pressより出版されたロビン・スミスによるコミックZINE「The saddest angriest black girl in town」の邦訳版。 日本語版特典として、ロビン・スミスへのショートインタビューも掲載。 白人だらけの街で暮らす黒人女性の日常とリアルな心のうちを描く。 イグナッツ賞受賞、ハーベイ賞ノミネートの『Nubia: Real One』作画のロビン・スミスのデビュー作!
大阪・谷町六丁目にある海外コミックスのブックカフェです。
海外のグラフィックノベルやバンド・デシネ(フランス語圏マンガ)の日本語訳版、情報誌やZINE、関連グッズなどを読んでいただけるほか、一部、販売しています。
美しい色彩、斬新なビジュアル・デザイン、多様な文化にもとづくストーリー……
日本のマンガとは一味違った海外コミックスの世界に触れてみませんか。