商品ラインナップ
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『僕の声を聞いてほしい!!』1
¥748
作:楊基政(ヤン・ジージョン) 発行:KADOKAWA 発売:2023年10月10日 B6 176ページ 「#続きが気になる台湾漫画大賞」受賞作、日本上陸!!隣に住んでいた憧れのお姉さんがこの町に戻ってきて、なし崩し的に高校生の僕と同居することに。いつも颯爽としてなんでもできる巧姉(チャオねえ)のはずが、僕の前では間抜けで優柔不断でダメダメな社会人で!?
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『キャンディ ふたりの約束』
¥1,430
作:時一二(シー・イーアー) 発行:KADOKAWA 発売:2023年9月29日 B6 288ページ 永いこと病院をさまよっている幽霊の少女。彼女がキャンディを盗み食いしようとしたとき目が見えないはずの筱筱(シャオシャオ)に声をかけられる。今まで誰からも気づかれない存在だった彼女は、その少女のことが気になり、病室へと忍び込む。「僕に話しかけるなんて、僕が幽霊だったらどうするの?」「だとしても、いい幽霊に決まってるわ」交流を重ね、徐々に仲良くなるふたりだったが、ある日、筱筱(シャオシャオ)の命に係る事件が起きてしまい…。孤独な少女ふたりの糖果(キャンディ)のような甘く切ない物語。中国の人気漫画スタジオ幕星社の時一二(シーイーアー)による百合作品を完全翻訳。
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『キンドレッド グラフィック・ノベル版』
¥4,180
原作:オクタヴィア・E・バトラー 翻案:ダミアン・ダフィー 作画:ジョン・ジェニングズ 序文:ンネディ・オコラフォー 訳:小澤英実 発行:フィルムアート社 発売:2023年10月26日 B5 縦260mm 横185mm 厚さ20mm 256ページ 血縁をめぐる歴史が鞭となり、私の身体に新たな傷を刻み、血と涙を流させる―― 人種差別/奴隷制という負の歴史の否定が、己の実存を脅かすというパラドックス…… 19世紀初頭のアメリカ南部にタイム・スリップした主人公・デイナは、そこでの混沌と絶望に何を見いだし、何に引き裂かれたのか。 オクテイヴィア・E・バトラーが残した、人種とアイデンティティをめぐる“グリム・ファンタジー”の傑作が、グラフィック・ノベルにて登場。 2017年 ブラム・ストーカー賞受賞 2018年 アイズナー賞 最優秀翻案作品賞受賞
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『サンドマン 2 人形の家』
¥3,278
作:ニール・ゲイマン 作画:M・ドリンゲンバーグ他 カバーアート:デイヴ・マッキーン 訳:柳下毅一郎 発行:インターブックス 発売:2023年10月31日 B5判変(258㎜×167㎜)並製 オールカラー、本文232頁 サンドマンシリーズの第2巻。夢の王ドリームが自分の創造物である4つを探す一方で、ローズ・ウォーカーが夢の渦として覚醒する危険にさらされる。ドリームの両性具有の兄弟であるデザイアは、双子のデスペアを呼び出し、新しい夢の渦動について知らせる。様々なストーリーが混ざり合い、生と死の物語を紡いでいく。 原作: The Sandman Vol. 2: The Doll’s House- 30th Anniversary Edition
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『サンドマン 1 前奏曲と夜想曲』
¥3,278
作:ニール・ゲイマン 訳:海法光紀 発行:インターブックス 発売:2023年7月29日 B5変形 240ページ 魔術師ロデリック・バージェスによって囚われの身となったドリーム(夢の王)は弱体化し、世界中で眠り病が起こる。ドリームは自分の力の象徴である砂の袋、兜、ルビーを取り戻す旅に出る…。エンドレス(終わりなき者)と呼ばれる7人の兄弟と神や悪魔、人の業とが絡み合い、生のタペストリーを編み上げていく。原作: Sandman Vol. 1: Preludes & Nocturnes – 30th Anniversary Edition
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『サンドマン 序曲』
¥3,278
作:ニール・ゲイマン 訳:柳下毅一郎 発行:インターブックス 発売:2023年4月11日 B5変型判 縦258mm 横167mm 厚さ10mm 重さ 363g 176ページ サンドマンシリーズの前日譚。シリーズが終了した1996年から17年後の2013年に刊行された。6部構成で、銀河の誕生からドリーム(サンドマン)が魔術教団に捕らえられる瞬間までが描かれている。2016年ヒューゴー賞「最優秀グラフィック・ストーリー賞」受賞。 原作: The Sandman: Overture 30th Anniversary Edition
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『サバキスタン 3 裁判』
¥1,980
作:ビタリー・テルレツキー 画:カティア 訳:鈴木佑也 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2023年10月11日 A5変形 144ページ サバキスタン共和国・ドゥルジヌイ市・地方民事裁判所第1387法廷。被告人席には過去に対する侮辱の罪で起訴されたある老犬。検察側と判事は一方的に被告人を有罪の方向で審議を進め、弁護人との激しい攻防が続いていた。 しかし審理期間中のある日、ある歴史的人物の突然の死を境に、裁判の様相は一変する。果たして老女の犯した罪とは何か。そして判決は――。一つの判決が、過去を裁き、未来を決定する! 血塗られた負の歴史を背負いながら、自由と真実の勝利を信じて闘う勇敢なるサバーカたちの物語、ここに堂々完結!
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『海龍改改 消えたサルタヒコノ目』
¥1,078
原作:張国立 漫画:韓采君、趙大威 発行:KADOKAWA 発売:2023年8月23日 B6 152ページ 大学にも落ちてヒマを持て余した台湾の青年・林 恵生(リン ホイシォン)は、田舎の老梅へ帰省する。地元のガラクタ屋でヒマつぶしをしていた彼は、偶然、古い手帳を手に入れる。それには日本語で不思議な内容が綴られていた……。彼は中学の友人の2人、秀才の許(シュ)君と日本語が読める美津(メイ ジン)さんを呼び寄せ、謎に挑戦することに!!
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『サバキスタン 2 仔犬たち』
¥1,980
作:ビタリー・テルレツキー 画:カティア 訳:鈴木佑也 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2023年9月13日 144ページ あれから、何年が経っただろうか。かつて世界から孤立した独裁国家であったサバキスタンは、新たな政治体制となって社会は混乱、多くの国内問題を抱えながらも、表面的には平和な時代に入っていた。サバキスタンの首都・ドゥルジヌイに住む好奇心旺盛で活発な小学生、ウーフとハニー・スイート・ラブのふたりは、ある日、「同志相棒」というモチーフの存在に気が付いた。それは随分と古いもののようだが、誰に聞いても教えてもらえない。「同志相棒って、一体誰なの!?」真実を知りたいふたりは「同志相棒」の正体を突きとめるため、ある計画を実行する。「真実」はどこに?誰の手に?小さな名探偵、ウーフ&ハニー・スイート・ラブの大冒険が今、はじまる!【日本版特別付録】コドモペーパー、中原たか穂、トキワセイイチ、ちばてつやによるファンアートを掲載!
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『避妊男子』
¥1,980
作:ギヨーム・ドーダン、ステファン・ジョルダン 画:キャロライン・リー 訳:中條 千晴 発行:花伝社 発売:2023年9月7日 A5判 176ページ ぼくたちの「避妊負担」、実践編。 男性主体の避妊方法を探し求めて取材の旅に出た、2人の男性ジャーナリスト・ギヨームとステファン。そこで出会ったのは、40年以上変わらない前時代的な避妊法、「手作り」で避妊を実践する“活動家”など、想像の斜め上をいく(⁉)避妊男子たちの挑戦だった――パイプカット、男性用ピル、ヒートパンツ、ホルモン注射、避妊リング…男の「避妊負担」に最善の方法とは?「家父長制とかの話になると、ものすごく思想的になるだろ。でもこれはもっと具体的」「40年も男性用ピルついに! って言い続けてきたんだ…」「ヒートパンツ、自分が履いてるの想像できる?」「ぶっちゃけ最初はちょっとかゆい…」「俺…避妊男子になりました!」「男ってのは勃って、イって、子どもを作るだけって言われるけど、僕たちはそれをボイコットしたかった」「性と生殖をめぐる責任」に、男性はいかにして主体的に関わることができるか。男性による男性のための“性をめぐる闘い”を描き議論を巻き起こした、バンド・デシネの傑作。
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『サバキスタン』1巻
¥1,980
作:ビタリー・テルレツキー 画:カティア 訳:鈴木佑也 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2023年8月9日 164ページ 永らく国境を閉ざしていた謎の独裁国家「サバキスタン」はある日、国境を開放した。偉大なるサバキスタンの栄華を世界に伝えるため、世界各国のジャーナリストたちが招かれた。その日、同国では全国民から敬愛を受ける国父、リーダーである「同志相棒」の葬儀のリハーサルイベントが行われようとしていた。サバキスタンの工場に努める女性・ハーモニーもその名誉あるイベントへの参加を許されたひとり。彼女は喜びと誇らしい気持ちを胸に会場となるスタジアムへと向かった。同志相棒に招かれた世界的ジャーナリストのアンリ・パスカルもまた、宮殿内で同志相棒から歓待を受けていた。すべてが豪華絢爛で見事に設えられた奇妙な空間の中、アンリ・パスカルはふと戯れに、庭にある一本の木の枝を折ってしまう。その木は若き同志相棒が植樹した神聖なものであり、それを傷つけることは大罪であった…。架空の独裁国家における不自由や弾圧、陰謀、歴史の改ざん。そして人々の真実を求める心、抵抗、愛する国への願い――。迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル!
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『バスキア 光と影の27年』
¥2,200
作:パオロ・パリ―ジ 訳:栗原俊秀、ディエゴ・マルティーナ 発行:花伝社 発売:2023年8月10日 夭折の天才、その孤高の生涯。アートが巨大資本に呑み込まれていく時代、ポップ・アイコンの宿命を背負ったバスキアは、何と闘ったのか。「流行りのブラック・アーティスト」になってたまるか。
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『守娘』上下巻セット
¥1,496
作:小峱峱(シャオナオナオ) 発行:KADOKAWA 発売:2023年7月22日 B6判 188ページ(上巻)、B6判 220ページ(下巻) (上巻) 杜(ド)家の娘・潔娘(ゲリョン)は兄に可愛がられて育ったが、兄嫁や親戚に結婚を勧められることに嫌気がさしていた。そんなある日、川辺で見つかった女性の遺体に儀式を行う女性霊媒師と出会う。突如現れた小さな手形や誘拐・人身売買など、女性に対する様々な事件の秘密が明かされていく。差別と権力、鬼神と迷信、台湾に古くから存在する社会現象の裏側に、女性の視点から迫る。 (下巻) 失踪・人身売買・不当な死など、様々な事件を大胆不敵に調査していく潔娘(ゲリョン)だったが、やがて自分自身にも危険が迫る。そしてついに結婚の道を歩み始め…。潔娘はついに事件の真相を突き止めることができるのか?
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『ネコと海の彼方』
¥748
作:陳巧蓉 画:星期一回収日 発行:KADOKAWA 発売:2023年7月22日 B6判 210ページ 「いいもの見せてあげる。誰にも言っちゃだめだよ」少し照れながら彼女が見せてくれたのは『海の声』という描き途中の漫画だった。今となっては誰もその結末は知りえない。なぜならーーー。内気でクラスになじめない筱榕(シャオロン)は、前の席に座る可蔚(カーウェイ)の綺麗な髪に触れたのをきっかけに、彼女と「ともだち」になる。慣れない関係にとまどう筱榕だが、一緒に漫画を描いたり、猫語で話したりして仲を深めていく。可蔚のおかげで見違えるように明るい学校生活を送る筱榕。しかしある出来事をきっかけにそんな日々が崩壊し、筱榕に影を落とす。その出来事とは……!?
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『カデギ 物流倉庫でミックスコーヒーをがぶ飲みしながら働いた話』
¥2,750
作:イ・ジョンチョル 訳:印 イェニ 解説:首藤 若菜 発行:ころから 発売:2023年7月15日 A5判 縦148mm 横208mm 厚さ22mm 288ページ 並製 韓国で「いまの私たちの漫画賞」を受賞した異色のグラフィックノベルを完訳! 漫画家を目指すパダは、物流倉庫でのバイトで生計を立てている。トラックで運ばれてくる積み荷をおろす作業を業界では「カデギ」と呼び、「地獄のバイト」として知られる。ケミカルな甘さが特徴のミックスコーヒーはそんな過酷労働に必須のポーション(霊薬)だ。6年間の「底辺労働」から見えてきた社会を「壁にあたる」「壁をくずす」のふたつの章で描きだす。 『大邱の夜、ソウルの夜』に続くKGBシリーズの第二冊!
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『LA BOMBE 原爆 科学者たちは何を夢見たのか』下巻
¥4,180
原案・企画:ディディエ・アルカント 作:L.F. ボレ 画:デュニ・ロディエ 訳:大西愛子 発行:平凡社 発売:2023年7月14日 A4変型判 272ページ 原子爆弾の開発から投下までを克明に描いたバンド・デシネがついに日本で刊行! 史上最悪の兵器はなぜ生まれたのか?世界17ヵ国で翻訳、本国で19万部のベストセラー。
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『LA BOMBE 原爆 科学者たちは何を夢見たのか』上巻
¥4,180
原案・企画:ディディエ・アルカント 作:L.F. ボレ 画:デュニ・ロディエ 訳:大西愛子 発行:平凡社 発売:2023年7月14日 A4変型判 224ページ 原子爆弾の開発から投下までを克明に描いたバンド・デシネがついに日本で刊行! 史上最悪の兵器はなぜ生まれたのか?世界17ヵ国で翻訳、本国で19万部のベストセラー。
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『漫画ペタンクの歴史 ブール競技に情熱をかけた人々』
¥2,530
作:クロード・アゼマ 画:マルセル・ユデルゾ 訳:三宅雅之 発行:サウザンブックス社 発売:2023年7月6日 A4変型判 48ページ 上製 マンガで学ぶペタンクの文化と魅力! 世界でもっともやさしく奥が深いスポーツはこうして生まれた。 直径7センチ重さ700グラム程の鉄のボール(ブール)を投げて競うペタンク。本場フランスでは50万人を超える競技人口があり、ヨーロッパやアフリカ、タイやインドネシア等のアジアの国々でも盛んに行われている。 古くは紀元前から、多くの人を魅了してやまないブール競技の歴史と、ペタンクの発展に情熱を注いだ人々を紹介するはじめての本。ペタンク愛好家としても知られるフランスの国民的歌手アンリ・サルヴァドールが、シンプルでありながら奥深いペタンクの世界へとナビゲートする。
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『葬送のコンチェルト』
¥880
作:韋蘺若明 訳:串山大 発行:KADOKAWA 発売:2023年6月22日 B6判 234ページ 音楽の夢を追うために、台湾の名門大学を休学した女子大学生・林初生(リンチュション)。手っ取り早く仕事を見つけようと、飛び込んだ先は「幸福葬儀社」という小さな葬儀社。 単なる遺族の接待業だと思いこんでいた初生(チュション)に、葬儀社の社長・仰清(ヤンチン)が見せた初仕事は、まさかの遺体清掃!? そんな葬儀師の仕事に触れるうちに、次第に初生(チュション)は成長していき、やがて社長の大切な人の葬儀を手掛けることになる――。 死に触れる仕事・葬儀師。 台湾で話題の極限の人間ドラマコミック、初の日本刊行!!
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『入味 この娘と食卓を囲む日から』1巻
¥1,078
作:ZCloud 画:伊実 企画・原案・監修:角川青羽 発行:KADOKAWA 発売:2023年6月22日 B6判 176ページ 生真面目で他人との関わりを持たない陰キャ絵師・辛新(シンシン)。 ある晩、道端で酔っぱらった陽キャ美女・殷茵(インイン)を助けてから、成り行きで彼女と一緒にルームシェアすることに。しかも強引に料理を作る役を任されて――!? お互いに真逆の性格だけど、一緒に食卓を囲んでいくうちに、自分も世界も変わっていく…。 中華女子ふたりの、美味満載の同居生活!
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『私の自由な東ドイツの少女時代』
¥2,420
企画・原案:クラウディア・ルッシュ 作:ズザンネ・ブッデンベルク 画:トーマス・ヘンゼラー 訳:エドガー・フランツ、深見 麻奈 発行:彩流社 発売:2023年6月16日 B5判 縦257mm 横182mm 厚さ11mm 重さ 440g 144ページ 「1989年11月9日、母の断裂した筋も東西ドイツも、再び繫がるべきでした」 第二次世界大戦後の1949年、ドイツは東西に分断され思想・文化ともに別の道を歩み始めた。社会主義を標榜したドイツ民主共和国、いわゆる「東ドイツ」で少女時代を過ごした主人公は、体制への反感を抱く母のもとで、東ドイツの不条理に晒されながら日常を過ごす。本国ドイツで発表されベストセラーとなった、クラウディア・ルッシュの自伝的小説に基づいたグラフィック・ノベル。本邦初訳!
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『〈敵〉と呼ばれても』
¥2,200
作:ジョージ・タケイ 画:ハーモニー・ベッカー 訳:青柳伸子 発行:作品社 発売:2020年10月30日 208ページ 『スタートレック』のヒカル・スールー(ミスター・カトー)役で知られる日系俳優が、第二次世界大戦中に三年間を過ごした日系人強制収容所での日々――合法化された人種差別のもとで成長する絶望と、それでも決して失われなかった希望を語り尽くし、極限的な状況下における偏見や差別の問題を訴えかける。 いままさに読まれるべき、長篇ノンフィクション・グラフィックノベル。 第二次世界大戦中、私は家族とともに、西海岸にいた12万人の日系アメリカ人と同じように自宅から退去させられ、全米にあった強制収容所に収監されました。理由はただ一つ、真珠湾を攻撃した人々と容貌が似ていたからです。それ以来、この出来事についての認知を高めることが、わたしの人生の使命となりました。そして、長年にわたり、新聞や雑誌の記事、インタビュー、世界中の聴衆に向けた講演会、高い評価を得たブロードウェイのミュージカルを通して、私たちの体験を語ってきました。 しかし、私たちの仕事はまだ終わっていません。1940年代に私たちが耐え忍んだのと同様の偏見やヒステリー状態が、世界のいたるところで、これまで発言を抑えられてきた人々の自由や生活の手段を脅かしつづけているのです。日本をはじめとする国々はもとより、アメリカ合衆国においても、幸運にも参加民主主義が行き渡っていますが、これを適切に機能させるためには、胸に抱いた理想に合致するよう世界を方向づける活動を続け、関与していかねばなりません。まだ道半ばではありますが、皆さんのご協力があれば、いつの日かともに達成できると信じています。 ジョージ・タケイ「日本版のためのあとがき」より
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『ぺピーク・ストジェハの大冒険』
¥3,630
作:パヴェル・チェフ 訳:ジャン ガスパール・パーレニーチェク、髙松美織 発行:サウザンブックス社 発売:2023年6月2日 B5判 208ページ 並製 チェコ・コミック本邦初訳! 思春期の少年の内なる旅を無限の筆致で描くチェコ・コミック 同級生達から吃音をからかわれ、重い気持ちで学校生活を送っているペピーク・ストジェハ。 春が待ち遠しい冬のある日、彼は道端で青い小石を拾う。それからというもの、彼のくすんだ日々が生き生きとし始める。不思議な本との出会い、転校生の少女エルゼヴィーラとの交流……。 ところが、そんな幸せな日々も長続きはしない。ある日、突然、エルゼヴィーラが姿を消してしまったのだ。ペピークは意を決し、彼女を探す冒険の旅に出る。
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『ジュリアンはマーメイド』
¥1,980
文・絵:ジェシカ・ラブ 訳:横山和江 発行:サウザンブックス社 発売:2020年5月30日 A4変型判 上製 カートゥーン・サルーンにてアニメ化決定! 表情豊かな美しい絵で描かれた人魚になりたかったぼく、ジュリアンの物語 おばあちゃんと行ったプールの帰り道、ジュリアン少年は地下鉄に乗っていました。人魚が大好きなジュリアンは、おしゃれな人魚の格好をしている女性3人に見とれて、おばあちゃんに打ちあけます。「ぼく、人魚なんだ」。たちまちジュリアンは想像の世界へ入りこみ、人魚になりました! おばあちゃんに声をかけられ想像の世界からもどったものの、ジュリアンは家に帰るなり身近な物をつかって人魚に変身して満足します。けれど、おばあちゃんには不評のようで、ジュリアンはがっかり。「ぼく、人魚の格好をしちゃいけないのかな……?」 ところが、人魚の姿のまま外へ出ようとおばあちゃんに誘われ、おっかなびっくり出かけてみると、さきほど見かけた人魚姿のお姉さんたちをはじめ、海の生き物に扮した色鮮やかな人たちのパレードが!そこでジュリアンは……。 ボローニャ・ラガッツィ賞(伊)、ストーン・ウォール賞大賞(米)受賞作品。
大阪・谷町六丁目にある海外コミックスのブックカフェです。
海外のグラフィックノベルやバンド・デシネ(フランス語圏マンガ)の日本語訳版、情報誌やZINE、関連グッズなどを読んでいただけるほか、一部、販売しています。
美しい色彩、斬新なビジュアル・デザイン、多様な文化にもとづくストーリー……
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