商品ラインナップ
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『ペイシェンス』
¥2,530
作:ダニエル・クロウズ 訳:高松和史 発行:プレスポップ 発売:2019年12月20日 ソフトカバー 25.4cm ×19.5cmx1.4cm 184ページ オールカラー 数々のアイズナー賞&ハービー賞、PEN賞受賞作家でありアカデミー賞ノミネート脚本家でもあるダニエル・クロウズの待望の新刊和訳本!迫力のオールカラー! ライアン・ジョンソン監督の『ルーパー』やクリストファー・ノーランの『メメント』などを彷彿とさせる映画的な力作! ダニエル・クロウズによる永遠の愛の原始的無限空間を目指す宇宙的な時を超えた死の旅 極めてクロウズ的なサイケデリック・SF・サスペンス・ラブ・ストーリーであり、時空を超えて不条理な運命に翻弄される主人公の姿を通して、激しい破壊的衝動から深い優しさまで、人間という複雑な多面体が内包する実存的な混乱を鋭く描いている。キャリアを積み熟練の域に達した作家がオールカラーで繰り広げるその世界観は圧倒的な迫力と美しさで満ち溢れており、繰り返し読む度に新しい発見と驚きを与えてくれる。 タイムトラベルしながら展開する物語では、持つ者と持たざる者、終末的な希望のない時代に出現する危険なリーダー、出口のない貧困、死、などクロウズ的かつ今日的な題材を取り扱いその恐ろしさと絶望を容赦なく見せつけられるが、ハイセンスで高度な画力と乾いたユーモアがそれを彼独自のポップな世界観へと昇華し、最後にはそれらを超越して行けるという可能性を感じさせてくれる希望に満ちた物語であり、これまでコミック業界一の“人間嫌い”と言われてきた作家の新境地とも言える。
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『ゴーストワールド』第4版ソフトカバー
¥1,650
作:ダニエル・クロウズ 訳:山田祐史+PRESSPOP LAB 発行:プレスポップ 発売:2023年5月(第4版)(初版2001年5月) ソフトカバー 26cm ×17cmx0.5cm 80ページ 本文2色刷り 全米ティーンエイジャーのバイブル、待望の限定リプリント! アカデミー賞ノミネート映画『ゴーストワールド』原作 ダメに生きる イーニドとレベッカ 親友、思春期、違和感、変化のない日常 近づいてくる大人の世界、そして2人の異なった未来 本当の世界、彼女たちの世界、遠いところ ゴーストワールド、2人の女の子の物語
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『青春ディソナンス』
¥748
作:Gene 発行:KADOKAWA 発売:2023年10月27日 B6 228ページ 無口な一匹狼・書凡とクラスの人気者・子謙は幼馴染。性格は正反対なふたりだが、家庭の事情で早くから自立を迫られ将来への不安を抱える書凡の隣には、いつも子謙がいてくれた。しかし、子謙の笑顔の裏にも、隠されたものがあった…。ふたりが迎える青春の結末とは――。
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『ヘレナとオオカミさん』上下巻セット
¥1,496
作:布里斯 発行:KADOKAWA 発売:2023年10月23日 B6 196ページ(上巻)、204ページ(下巻) 孤児院で暮らす少女「ヘレナ」は絵本を読むのも描くのも大好き。ある日、一番好きな絵本作家「悪いオオカミさん」のサイン会に行けることに。期待に胸を膨らませるヘレナだが、悪いオオカミさんはスランプの真っ只中にいた…。絵本を通じて出会ったふたりは、お互いに影響し合いながら、新たな一歩を踏み出そうともがく。痛みを抱えた少女と大人。歳の差を超えた、感動物語。
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『ダーリンはネトウヨ 韓国人留学生の私が日本人とつきあったら』
¥1,430
作:クー・ジャイン 訳:金みんじょん 解説:Moment Joon 発行:明石書店 発売:2023年10月20日 A5変 176ページ 並製 期待を胸に日本で留学生活を始めた韓国人のうーちゃん。サークルで出会った日本人の先輩いっしーと付き合うことになった。付き合って一ヶ月、いっしーが「きれいな日本語」を喋ってと言ってきたのだけど…積み重なるモヤモヤの先にしたうーちゃんの選択とは?
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『食べるのがこわい 私いったいどうしちゃったの?』
¥2,200
作:イェニ―・ヨルダル 訳:佐脇千晴 監修:鈴木 眞理 発行:くもん出版 発売:2023年9月20日 A5 216ページ イヤなことがあれば、食べることで気を紛らわせてきた過食の小学生ヤンネ。ある日、両親からやせたらお小遣いをあげると言われ、ダイエットを始める。日々やせ願望が強くなり、「また会ったな、おデブちゃん」「食べすぎなんじゃないか?」もう一人の自分がささやく。自力ではダイエットがやめられず、人間関係もギクシャクし始める。心がボロボロになったヤンネは、摂食障害を克服することができるのだろうか……。ノルウェー文学界で最も権威のあるブラーゲ文学賞子ども・若者絵本部門2020年最優秀賞作、ついに邦訳化!
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【英語版】『Festival of Shadows: A Japanese Ghost Story』
¥2,750
作:アトリエ・セントー 発行:チャールズ・イー・タトル出版 発売:2023年1月31日 19.05 x 1.91 x 25.4 cm 160ページ ある日本の村と東京で繰り広げられる妖怪サスペンスストーリー "毎年夏、ある日本の村で「影の祭典」として知られるお祭りが開催されている。悲劇的に亡くなった人々が死を受け入れ、永遠の平和を見つけるのを助けることで死者の魂を慰めている。 村で生まれた少女・ナオコは、謎の青年の魂を救うために一年を与えられた。年が経つにつれて、直子は自分が生者と死者の世界の間でぐらついていることに気づきます。 彼女の影に取り憑いていると思われる恐るべき秘密とは? そして、彼女は自分の命を危険にさらして、すでに命を失った人を助けることができるでしょうか? 感動的で美しく描かれた物語で、読者を美しい日本の田舎から魅力的な東京のアートワールドへの旅に誘います。
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『デビルズキャンディ』1
¥1,760
漫画:REM 原作:BIKKURI 発行:KADOKAWA 発売:2023年10月20日 B5変形 208ページ さまざまな種類の悪魔たちが通うヘムロックアカデミー。科学の才能に恵まれたインプの少年カズ・デッカーは、生物学の課題で人型悪魔の女の子・パンドラを造ることに成功した。これぞ科学の神秘、文句なしの傑作! 間違いなくクラスのみんなは驚嘆し、科学の素晴らしさに目覚めるはず!そんな自信を胸に登校したカズを、ある事件が襲う……!悪魔たちの愉快でにぎやか、時にバイオレンス。青春の日々の中、パンドラは何に触れ、何を学ぶ?アメリカ発、作画のRem(レム)と物語のBikkuri(ビックリ)、強力コンビによる大人気のウェブコミックが太平洋を越えて日本上陸!青騎士連載時と同じサイズのワイド版、本文内のカラーページを再現、そして英語版のおまけページもすべて収録した豪華版として発売いたします!読者を強く惹きつける魅力的なキャラクター造形、アメリカ人コンビによる日本式マンガの新鮮な読書感覚、そしてなによりもひとコマ、ひとコマ、絵を描く喜びにあふれたアナログ画材による充実の作画をお楽しみください!
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『龍行旅』(ロンシンリュウ)
¥990
作:AKRU 発行:KADOKAWA 発売:2023年10月20日 B6 288ページ 豊かな自然と歴史が交差する台湾。かつてポルトガル人から《美麗島(フォルモサ)》とも呼ばれ、今では多くの日本人が訪れるこの美しく麗しい南の島には、芳醇な漫画文化が育っている。台湾漫画界のエースであるAKRU(アクル)によるオリエンタルファンタジー作品集『龍行旅』。龍を探すため各地を旅をする龍族の朔と満月。神秘が息づく美しい世界で兄弟は、怪異が巻き起こす事件を超常の力で鎮め、人々の心に平穏をもたらしていく。この世のどこでもない、でもどこかにあるかもしれない…優しくノスタルジックな世界。台湾人作家だからこそ描けるオリエンタルな息吹を感じる傑作、満を持して日本に登場。
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『僕の声を聞いてほしい!!』1
¥748
作:楊基政(ヤン・ジージョン) 発行:KADOKAWA 発売:2023年10月10日 B6 176ページ 「#続きが気になる台湾漫画大賞」受賞作、日本上陸!!隣に住んでいた憧れのお姉さんがこの町に戻ってきて、なし崩し的に高校生の僕と同居することに。いつも颯爽としてなんでもできる巧姉(チャオねえ)のはずが、僕の前では間抜けで優柔不断でダメダメな社会人で!?
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『キャンディ ふたりの約束』
¥1,430
作:時一二(シー・イーアー) 発行:KADOKAWA 発売:2023年9月29日 B6 288ページ 永いこと病院をさまよっている幽霊の少女。彼女がキャンディを盗み食いしようとしたとき目が見えないはずの筱筱(シャオシャオ)に声をかけられる。今まで誰からも気づかれない存在だった彼女は、その少女のことが気になり、病室へと忍び込む。「僕に話しかけるなんて、僕が幽霊だったらどうするの?」「だとしても、いい幽霊に決まってるわ」交流を重ね、徐々に仲良くなるふたりだったが、ある日、筱筱(シャオシャオ)の命に係る事件が起きてしまい…。孤独な少女ふたりの糖果(キャンディ)のような甘く切ない物語。中国の人気漫画スタジオ幕星社の時一二(シーイーアー)による百合作品を完全翻訳。
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『キンドレッド グラフィック・ノベル版』
¥4,180
原作:オクタヴィア・E・バトラー 翻案:ダミアン・ダフィー 作画:ジョン・ジェニングズ 序文:ンネディ・オコラフォー 訳:小澤英実 発行:フィルムアート社 発売:2023年10月26日 B5 縦260mm 横185mm 厚さ20mm 256ページ 血縁をめぐる歴史が鞭となり、私の身体に新たな傷を刻み、血と涙を流させる―― 人種差別/奴隷制という負の歴史の否定が、己の実存を脅かすというパラドックス…… 19世紀初頭のアメリカ南部にタイム・スリップした主人公・デイナは、そこでの混沌と絶望に何を見いだし、何に引き裂かれたのか。 オクテイヴィア・E・バトラーが残した、人種とアイデンティティをめぐる“グリム・ファンタジー”の傑作が、グラフィック・ノベルにて登場。 2017年 ブラム・ストーカー賞受賞 2018年 アイズナー賞 最優秀翻案作品賞受賞
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『サンドマン 2 人形の家』
¥3,278
作:ニール・ゲイマン 作画:M・ドリンゲンバーグ他 カバーアート:デイヴ・マッキーン 訳:柳下毅一郎 発行:インターブックス 発売:2023年10月31日 B5判変(258㎜×167㎜)並製 オールカラー、本文232頁 サンドマンシリーズの第2巻。夢の王ドリームが自分の創造物である4つを探す一方で、ローズ・ウォーカーが夢の渦として覚醒する危険にさらされる。ドリームの両性具有の兄弟であるデザイアは、双子のデスペアを呼び出し、新しい夢の渦動について知らせる。様々なストーリーが混ざり合い、生と死の物語を紡いでいく。 原作: The Sandman Vol. 2: The Doll’s House- 30th Anniversary Edition
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『サンドマン 1 前奏曲と夜想曲』
¥3,278
作:ニール・ゲイマン 訳:海法光紀 発行:インターブックス 発売:2023年7月29日 B5変形 240ページ 魔術師ロデリック・バージェスによって囚われの身となったドリーム(夢の王)は弱体化し、世界中で眠り病が起こる。ドリームは自分の力の象徴である砂の袋、兜、ルビーを取り戻す旅に出る…。エンドレス(終わりなき者)と呼ばれる7人の兄弟と神や悪魔、人の業とが絡み合い、生のタペストリーを編み上げていく。原作: Sandman Vol. 1: Preludes & Nocturnes – 30th Anniversary Edition
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『サンドマン 序曲』
¥3,278
作:ニール・ゲイマン 訳:柳下毅一郎 発行:インターブックス 発売:2023年4月11日 B5変型判 縦258mm 横167mm 厚さ10mm 重さ 363g 176ページ サンドマンシリーズの前日譚。シリーズが終了した1996年から17年後の2013年に刊行された。6部構成で、銀河の誕生からドリーム(サンドマン)が魔術教団に捕らえられる瞬間までが描かれている。2016年ヒューゴー賞「最優秀グラフィック・ストーリー賞」受賞。 原作: The Sandman: Overture 30th Anniversary Edition
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『サバキスタン 3 裁判』
¥1,980
作:ビタリー・テルレツキー 画:カティア 訳:鈴木佑也 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2023年10月11日 A5変形 144ページ サバキスタン共和国・ドゥルジヌイ市・地方民事裁判所第1387法廷。被告人席には過去に対する侮辱の罪で起訴されたある老犬。検察側と判事は一方的に被告人を有罪の方向で審議を進め、弁護人との激しい攻防が続いていた。 しかし審理期間中のある日、ある歴史的人物の突然の死を境に、裁判の様相は一変する。果たして老女の犯した罪とは何か。そして判決は――。一つの判決が、過去を裁き、未来を決定する! 血塗られた負の歴史を背負いながら、自由と真実の勝利を信じて闘う勇敢なるサバーカたちの物語、ここに堂々完結!
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『海龍改改 消えたサルタヒコノ目』
¥1,078
原作:張国立 漫画:韓采君、趙大威 発行:KADOKAWA 発売:2023年8月23日 B6 152ページ 大学にも落ちてヒマを持て余した台湾の青年・林 恵生(リン ホイシォン)は、田舎の老梅へ帰省する。地元のガラクタ屋でヒマつぶしをしていた彼は、偶然、古い手帳を手に入れる。それには日本語で不思議な内容が綴られていた……。彼は中学の友人の2人、秀才の許(シュ)君と日本語が読める美津(メイ ジン)さんを呼び寄せ、謎に挑戦することに!!
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『サバキスタン 2 仔犬たち』
¥1,980
作:ビタリー・テルレツキー 画:カティア 訳:鈴木佑也 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2023年9月13日 144ページ あれから、何年が経っただろうか。かつて世界から孤立した独裁国家であったサバキスタンは、新たな政治体制となって社会は混乱、多くの国内問題を抱えながらも、表面的には平和な時代に入っていた。サバキスタンの首都・ドゥルジヌイに住む好奇心旺盛で活発な小学生、ウーフとハニー・スイート・ラブのふたりは、ある日、「同志相棒」というモチーフの存在に気が付いた。それは随分と古いもののようだが、誰に聞いても教えてもらえない。「同志相棒って、一体誰なの!?」真実を知りたいふたりは「同志相棒」の正体を突きとめるため、ある計画を実行する。「真実」はどこに?誰の手に?小さな名探偵、ウーフ&ハニー・スイート・ラブの大冒険が今、はじまる!【日本版特別付録】コドモペーパー、中原たか穂、トキワセイイチ、ちばてつやによるファンアートを掲載!
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『避妊男子』
¥1,980
作:ギヨーム・ドーダン、ステファン・ジョルダン 画:キャロライン・リー 訳:中條 千晴 発行:花伝社 発売:2023年9月7日 A5判 176ページ ぼくたちの「避妊負担」、実践編。 男性主体の避妊方法を探し求めて取材の旅に出た、2人の男性ジャーナリスト・ギヨームとステファン。そこで出会ったのは、40年以上変わらない前時代的な避妊法、「手作り」で避妊を実践する“活動家”など、想像の斜め上をいく(⁉)避妊男子たちの挑戦だった――パイプカット、男性用ピル、ヒートパンツ、ホルモン注射、避妊リング…男の「避妊負担」に最善の方法とは?「家父長制とかの話になると、ものすごく思想的になるだろ。でもこれはもっと具体的」「40年も男性用ピルついに! って言い続けてきたんだ…」「ヒートパンツ、自分が履いてるの想像できる?」「ぶっちゃけ最初はちょっとかゆい…」「俺…避妊男子になりました!」「男ってのは勃って、イって、子どもを作るだけって言われるけど、僕たちはそれをボイコットしたかった」「性と生殖をめぐる責任」に、男性はいかにして主体的に関わることができるか。男性による男性のための“性をめぐる闘い”を描き議論を巻き起こした、バンド・デシネの傑作。
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『サバキスタン』1巻
¥1,980
作:ビタリー・テルレツキー 画:カティア 訳:鈴木佑也 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2023年8月9日 164ページ 永らく国境を閉ざしていた謎の独裁国家「サバキスタン」はある日、国境を開放した。偉大なるサバキスタンの栄華を世界に伝えるため、世界各国のジャーナリストたちが招かれた。その日、同国では全国民から敬愛を受ける国父、リーダーである「同志相棒」の葬儀のリハーサルイベントが行われようとしていた。サバキスタンの工場に努める女性・ハーモニーもその名誉あるイベントへの参加を許されたひとり。彼女は喜びと誇らしい気持ちを胸に会場となるスタジアムへと向かった。同志相棒に招かれた世界的ジャーナリストのアンリ・パスカルもまた、宮殿内で同志相棒から歓待を受けていた。すべてが豪華絢爛で見事に設えられた奇妙な空間の中、アンリ・パスカルはふと戯れに、庭にある一本の木の枝を折ってしまう。その木は若き同志相棒が植樹した神聖なものであり、それを傷つけることは大罪であった…。架空の独裁国家における不自由や弾圧、陰謀、歴史の改ざん。そして人々の真実を求める心、抵抗、愛する国への願い――。迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル!
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『バスキア 光と影の27年』
¥2,200
作:パオロ・パリ―ジ 訳:栗原俊秀、ディエゴ・マルティーナ 発行:花伝社 発売:2023年8月10日 夭折の天才、その孤高の生涯。アートが巨大資本に呑み込まれていく時代、ポップ・アイコンの宿命を背負ったバスキアは、何と闘ったのか。「流行りのブラック・アーティスト」になってたまるか。
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『守娘』上下巻セット
¥1,496
作:小峱峱(シャオナオナオ) 発行:KADOKAWA 発売:2023年7月22日 B6判 188ページ(上巻)、B6判 220ページ(下巻) (上巻) 杜(ド)家の娘・潔娘(ゲリョン)は兄に可愛がられて育ったが、兄嫁や親戚に結婚を勧められることに嫌気がさしていた。そんなある日、川辺で見つかった女性の遺体に儀式を行う女性霊媒師と出会う。突如現れた小さな手形や誘拐・人身売買など、女性に対する様々な事件の秘密が明かされていく。差別と権力、鬼神と迷信、台湾に古くから存在する社会現象の裏側に、女性の視点から迫る。 (下巻) 失踪・人身売買・不当な死など、様々な事件を大胆不敵に調査していく潔娘(ゲリョン)だったが、やがて自分自身にも危険が迫る。そしてついに結婚の道を歩み始め…。潔娘はついに事件の真相を突き止めることができるのか?
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『ネコと海の彼方』
¥748
作:陳巧蓉 画:星期一回収日 発行:KADOKAWA 発売:2023年7月22日 B6判 210ページ 「いいもの見せてあげる。誰にも言っちゃだめだよ」少し照れながら彼女が見せてくれたのは『海の声』という描き途中の漫画だった。今となっては誰もその結末は知りえない。なぜならーーー。内気でクラスになじめない筱榕(シャオロン)は、前の席に座る可蔚(カーウェイ)の綺麗な髪に触れたのをきっかけに、彼女と「ともだち」になる。慣れない関係にとまどう筱榕だが、一緒に漫画を描いたり、猫語で話したりして仲を深めていく。可蔚のおかげで見違えるように明るい学校生活を送る筱榕。しかしある出来事をきっかけにそんな日々が崩壊し、筱榕に影を落とす。その出来事とは……!?
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『カデギ 物流倉庫でミックスコーヒーをがぶ飲みしながら働いた話』
¥2,750
作:イ・ジョンチョル 訳:印 イェニ 解説:首藤 若菜 発行:ころから 発売:2023年7月15日 A5判 縦148mm 横208mm 厚さ22mm 288ページ 並製 韓国で「いまの私たちの漫画賞」を受賞した異色のグラフィックノベルを完訳! 漫画家を目指すパダは、物流倉庫でのバイトで生計を立てている。トラックで運ばれてくる積み荷をおろす作業を業界では「カデギ」と呼び、「地獄のバイト」として知られる。ケミカルな甘さが特徴のミックスコーヒーはそんな過酷労働に必須のポーション(霊薬)だ。6年間の「底辺労働」から見えてきた社会を「壁にあたる」「壁をくずす」のふたつの章で描きだす。 『大邱の夜、ソウルの夜』に続くKGBシリーズの第二冊!
大阪・谷町六丁目にある海外コミックスのブックカフェです。
海外のグラフィックノベルやバンド・デシネ(フランス語圏マンガ)の日本語訳版、情報誌やZINE、関連グッズなどを読んでいただけるほか、一部、販売しています。
美しい色彩、斬新なビジュアル・デザイン、多様な文化にもとづくストーリー……
日本のマンガとは一味違った海外コミックスの世界に触れてみませんか。