商品ラインナップ
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『出口 中絶のための1200kmの旅』
¥2,750
作:B.キャロット 訳:川野夏実 発行:花伝社 発売:2025年8月25日 A5判 240ページ 原書: B Carrot, "Uitweg", Oogachtend(ベルギーのオランダ語) 〈自分の体を自分で決められない〉国から抜け出すため、姉妹は車を走らせた。 鳥飼茜(漫画家:『先生の白い嘘』『バッドベイビーは泣かない』)推薦‼ 「欲しいのは、女が自由に生きることを悪なんて言わせない世界」 綿密な調査と取材で制作期間に4年を費やし、 リプロダクティブ・ライツの現実を描いたグラフィック・ノベル、待望の翻訳。 【あらすじ】 ポーランドで小学校教諭をしているマグダは、望まぬ妊娠をしてしまう。しかし中絶が厳しく制限されているこの国では、誰かに相談することすら難しく、彼女は孤独の中で中絶方法を探し始める。 ネット掲示板を頼りに支援団体と連絡を取り始めるが、中絶薬はなかなか届かない。タイムリミットが迫るなか、ついにオランダの支援団体に頼ることを決意したマグダは、唯一の理解者である姉・オリビアと共に、1200kmの旅に出るのだった――。
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『くじら図書館』
¥2,310
SOLD OUT
作:ジドルー 画:ユディット・ファニステンダール 訳:川野夏実 発行:小さい書房 発売:2025年5月20日 A5変形判 重さ 305g 80ページ 上製 原書:Zidrou, Judith VANISTENDAEL, ”La Baleine bibliothèque”, Lombard(ベルギー) ※もともとはフランス語のマンガですが、オランダ語から翻訳されています。 翻訳者・川野夏実さんの解説 https://note.com/natsumi_kawano/n/nf626049a224f これは大人に贈る美しい童話。 生と、死と、永遠―― あらがえない波に揉まれても その先の未来を信じてみたくなる。 オランダ語圏のコミックWilly Vandersteen賞受賞作品。 世界8か国で翻訳され、待望の日本語版がついに発売!
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『ハチクマが還るところ』
¥2,750
作:エメー・デ・ヨング 訳:川野夏実 発行:サウザンブックス社 発売:2025年4月18日 B5変形判 縦260mm 横193mm 厚さ18mm 重さ 539g 172ページ 原書: Aimee de Jongh, "De Terugkeer van de Wespendief”, Scratch Books, 2014(オランダ) 「救えていたら何かが変わったのだろうか?」 あの日の記憶から生き延びるために。 父の形見である小さな書店を妻のラウラと二人三脚で切り盛りしてきたシモンだが、時代の波には逆らえず、店をたたむ決意をする。ラウラは大手のチェーン店に身売りをしてはどうかと提案するが、家族の名前を売ってしまうようで、シモンは気乗りがしない。店の閉店準備をしていたある日、シモンは森の中にある倉庫から車で本を運び出す途中、中年女性の自殺現場に遭遇する。その衝撃的な出来事が、長らくシモンが封印していた記憶の扉を開くことになる――。 母国オランダはもちろん、欧米のさまざまな国で絶賛される女性作家エメー・デ・ヨングの本邦初訳。彼女の評価を決定づけたグラフィックノベル第1 作。人間の弱さに対する透徹した眼差しと慈しみが交錯する静かな傑作。 オランダのテレビ局でドラマ化されるなど反響の大きかった作品。出版翌年の2015年にベルギーの歴史あるマンガ賞サン=ミシェル賞(Prix Saint-Michel)で、最優秀オランダ語圏作品賞を受賞している。
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『小さなベティと飛べないハクチョウ』
¥1,980
作:ディド・ドラフマン 訳:川野 夏実 発行:花伝社 発売:2022年11月4日 A5変型判 縦197mm 横148mm 144ページ 貧困、虐待、ネグレクト―― 「家族」という運命から、少女は脱出できるのか? 美しい色彩で孤独な「幼き介護者=ヤングケアラー」の現実を描く、 オランダの名作グラフィックノベル。 ママの気持ちがよくわかる ――私だってきっと出て行ったわ 行方不明になった母親のかわりに、アルコールに溺れる父の面倒を見るベティ。「普通じゃない」せいで、小学校では浮いた存在。周囲の大人から差し伸べられる“救いの手”にもうんざり。そんな彼女が最後に下す決断は――。
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『ゴッホ 最後の3年』
¥2,200
作:バーバラ・ストック 訳:川野夏美 発行:花伝社 発売:2018年11月23日 A5判 144ページ ゴーギャンとの共同生活の破綻、弟テオとの関係、そして謎の死。 作品とともに謎に包まれた死までの3年間を鮮やかに描き出すオランダ発のグラフィックノベル!
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『[グラフィック版]アンネの日記』
¥2,200
著:アンネ・フランク 編:アリ・フォルマン 絵:デイビッド・ポロンスキー 訳:深町眞理子 発行:あすなろ書房 発売:2020年5月18日 B5変型判 152ページ 映画監督として知られるアリ・フォルマンが翻案する『アンネの日記』。 マンガという絵とテキストを巧みに用いた表現方法で、アンネを生き生きと魅力的に描き出す。 愛嬌があって、キュートで、頭の回転がよくて、恋をするお年頃で……。 『アンネの日記』を読んだことがある人もない人も、このアンネを見てほしい。
大阪・谷町六丁目にある海外コミックスのブックカフェです。
海外のグラフィックノベルやバンド・デシネ(フランス語圏マンガ)の日本語訳版、情報誌やZINE、関連グッズなどを読んでいただけるほか、一部、販売しています。
美しい色彩、斬新なビジュアル・デザイン、多様な文化にもとづくストーリー……
日本のマンガとは一味違った海外コミックスの世界に触れてみませんか。