商品ラインナップ
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『ランバーロール06』台湾特集
¥1,650
作:高妍、羅荷、安永 知澄、劉倩帆、森泉岳土、丁柏晏、おくやまゆか、もてスリム、佐野亨 発行:タバブックス 発売:2023年11月10日 A5判 縦210mm 横148mm 厚さ13mm 152ページ 並製 漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。06号は初の試みとして、「台湾」特集を実施。 村上春樹の『猫を棄てる』の装画や、漫画『緑の歌―収集群風―』などの作品で知られる台湾出身の漫画家・高妍が企画段階から参加し、羅荷(ロー・へー)、劉倩帆(リュ・チェン ファン)、丁柏晏(ディン・ブォ イェン)という三人の台湾出身のイラストレーターを推薦し、それぞれの描き下ろし漫画を掲載の運びとなりました。 安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの描き下ろし漫画と、台湾のクラブシーンにまつわるもてスリムのエッセイ、台湾映画にまつわる佐野亨(映画ライター)のエッセイを加え、今号も充実の152ページ!
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『隙間』4巻
¥968
作:高妍 翻訳協力:竜崎亮 発行:KADOKAWA 発売:2025年6月12日 B6判 右開き 290ページ 原著:台湾の漫画家が日本の漫画雑誌で連載した作品。後日、台湾の出版社「臉譜出版」から中文版刊行 声が大きな者による単純化された歴史(ストーリー)、 世界を覆い尽くすその暴力性に、 高妍の作品は静かに、 しかし全力で抗っている。 ーー宇多丸(RHYMESTER) 「私たちにはまだ時間がある。一緒に沖縄のことを知ろうよ!」 祖母の死、そして報われぬ恋。すべてを振り切るように飛び込んだ留学生活も、終わりを迎えようとしていた。台湾に生まれ、台湾人として生きる楊洋(ヤンヤン)。残された時間の中で、彼女は沖縄の歴史と文化に心を寄せる。母国と縁深いこの地を知ること。それは、自身を見つめ直すことでもあると信じて。ーー“私”はもう、孤独じゃない。 「私たちも、台湾のことをもっと知りたいんだ!」 植民地化、二二八事件、ひまわり学生運動、表現の自由、沖縄戦……。葛藤の歴史を抱える台湾と沖縄を見つめ、自らを見つめ、未来を見つめる楊洋(ヤンヤン)の、そして、普通の希望が欲しかった“私たち”の、青い覚悟。台湾と日本、歴史と現在、社会と個人、私とあなた……名もなき隙間に光を見つける、私たちの物語、完結。 フリースタイル「THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!」第2位&宝島社「このマンガがすごい!2023」オトコ編・第9位ランクイン、『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈なデビューを飾った高妍(ガオ イェン)が贈る、未来へのメッセージ。超厚【290ページ】、最終第4巻。 【既刊】 1、2巻セット https://bookcafemori.thebase.in/items/99667723 3巻 https://bookcafemori.thebase.in/items/104963975 4巻 https://bookcafemori.thebase.in/items/112024990
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『蒸発の海』
¥600
作:井子 代理発行:Slowork Publishing A5、32ページ、モノクロ 中国出身で京都在住の井子さんのコミックZINE。 『恒温箱』と『蒸発の海』2編を収録。 日本語版。 鬱屈感と開放感が同居する独特な世界観。
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『隙間』3巻
¥880
作:高妍 翻訳協力:竜崎亮 発行:KADOKAWA 発売:2025年4月11日 B6判 232ページ 原著:台湾の漫画家が日本の漫画雑誌で連載した作品。後日、台湾の出版社「臉譜出版」から中文版刊行 忘れられないあの人、忘れてはいけないあの歴史、もう一度見つめ直す私の住むこの世界。 見ないふりが上手になってしまった人にこそ触れてほしい、無視しない人生を選ぶことは確かな生きる力を得るということ。 この物語はそんなきっかけをくれます。 紛れもなく自分はこの世界の住人だと心が溶かされる、台湾と沖縄の往復切符。 ーー吉岡里帆(女優) 「あなたのことが、好き。知ってるでしょ、ねえ?」 台湾・台北に住む青年・Jへの届かぬ想いに心を痛める楊洋(ヤンヤン)。台湾にも沖縄にも居場所を見つけられない彼女は、亡き祖母との記憶を手繰り寄せながら、自らの未来を模索する。「私が、私であるために」ーー母国と似た風の中で、彼女は立ち上がる。台湾と沖縄に、絶望と希望に、私とあなたに、手を伸ばす……。 「二二八事件の犠牲者は台湾人だけじゃない。琉球人も確かにここにいたんだ」 歴史と文化を、そして植民地化された悲しみを共有している台湾と琉球。それぞれの歴史と人を見つめることで、楊洋(ヤンヤン)は台湾人としてのアイデンティティを確立していく……。フリースタイル「THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!」第2位&宝島社「このマンガがすごい!2023」オトコ編・第9位ランクイン、『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈なデビューを飾った高妍(ガオ イェン)が贈る、あなたへの手紙。超厚【234ページ】の第3巻。 【既刊】 1、2巻セット https://bookcafemori.thebase.in/items/99667723 3巻 https://bookcafemori.thebase.in/items/104963975 4巻 https://bookcafemori.thebase.in/items/112024990
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『僕は、私は、トランスジェンダーです』
¥2,530
作:マラン、シャイエン 訳:吉良佳奈江 発行:サウザンブックス社 発売:2025年5月13日 四六判 縦188mm 横127mm 厚さ21mm 重さ 339g 346ページ 原書: 말랑, "내 이름은 말랑, 나는 트랜스젠더입니다”, 꿈꾼문고, 2020(韓国) 샤이앤, ”내 이름은 샤이앤, 나는 트랜스젠더입니다”, 꿈꾼문고, 2020(韓国) 自分を恥じたり嫌悪することなく生きたい 韓国発、トランスジェンダー当事者が語るコミックエッセイ 2人のトランスジェンダーが セクシュアリティについての悩みや解決策をオープンに綴る トランスジェンダーの男性マラン、トランスジェンダーの女性シャイエン。2人の当事者がオープンに語る、韓国生まれのコミック・エッセイ。 多くの人と同じように、この2 人もそれぞれの幸せのために一生懸命生きていて、ときには失敗することも間違うこともある平凡な人たちです。ただ違うのは、セクシュアリティに対する悩み が続いているということ。 自分のセクシュアリティに悩む人、セクシュアル・マイノリティの声を聞いて応援したい人に、新たな学びと勇気を与えてくれる、等身大の温かな物語。 本書は2020年12月に韓国の同一の出版社から同時に発行された2冊の本を1冊にしたものです。著者の二人、マランとシャイエンはそれぞれトランスジェンダーかつ性別違和(以前は性同一性障害という診断名)を抱えたことで、性別移行しました。その移行過程をメモワール/回想録として描いていますが、それだけでなく、移行する前後や途中で感じたり考えた「様々な思い」をも描いています。 多くが平坦な人生ではない性別違和を抱える当事者にとって暗闇の中の小さな「明かり」になるように、また性別違和が何なのかよくわかっていない人々へ当事者の実態を示すために、この本は出版されました。
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『隙間』1、2巻セット
¥1,848
作:高妍 翻訳協力:竜崎亮 発行:KADOKAWA 発売:2025年2月12日 上巻 B6判 250ページ 下巻 B6判 282ページ 原著:台湾の漫画家が日本の漫画雑誌で連載した作品。後日、台湾の出版社「臉譜出版」から中文版刊行 「人の感情はどこから来て、どこへ向かうのだろう?」 台湾・台北に暮らす女子大生の楊洋(ヤンヤン)。心をすり減らしながらも懸命に介護を続けていた大切な祖母を亡くし、深い悲しみに沈む日々を過ごしていた。さらに、想いを寄せていた男性には別の恋人がいて、自分を愛してくれない……。すべてから逃げるように、楊洋(ヤンヤン)は交換留学生として、近くて遠い異国・沖縄へと旅立った。異国の地での生活は、祖母との思い出や恋の痛みを抱えたまま始まったが、沖縄の人々との交流やその地に刻まれた歴史に触れる中で、少しずつ“私”を取り戻していくーー。 「この残酷な現実に“さよなら”を告げて、私は行く。異国・日本へ。“はじめまして”を見つける旅へ」 好きな音楽を聴き、本を読み、映画を観て、恋愛をして、普通の大人になりたかった“私たち”の、青春の“怒り”と“記憶”。フリースタイル「THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!」第2位&宝島社「このマンガがすごい!2023」オトコ編・第9位ランクイン、『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈なデビューを飾った高妍(ガオ イェン)が紡ぐ、台湾と日本、過去と未来、私とあなたの物語。 【既刊】 1、2巻セット https://bookcafemori.thebase.in/items/99667723 3巻 https://bookcafemori.thebase.in/items/104963975 4巻 https://bookcafemori.thebase.in/items/112024990
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『フロイトとソーカモ その悩み、猫が答えます』
¥1,760
作:徐慢慢心理話 訳:吳佩慈 発行:扶桑社 発売:2024年12月3日 四六判 240ページ 原書: (中国) 中国で11万部のベストセラーとなった心理マンガ上陸! 猫の“フロイト”が不安のメカニズムを解明し、あなたの心をラクにする 「うまくいかなくてしんどい」「人からどう思われているのか気になる」「ネガティブな気持ちを止められない」…そんな日常のモヤモヤに効くゆるかわマンガ! 猫とカモの子のおしゃべりにクスっとするうちに、大切なことに気づかされます。 ・嫌われたときこそ自分の味方をして ・どんな失敗をしても、あなたの価値は揺るがない ・親しき仲にも「境界線」あり ・他人の不機嫌の責任を取る必要はない ・問題自体ではなく、気持ちがあなたを押しつぶす ・がっかりしないコツは人を変えようとしないこと 中国の人気カウンセラー・武志紅が運営するサイトにて、大好評の漫画シリーズを本邦初翻訳! 取り入れられている心理学の内容は、どのエピソードも普遍的なものばかり。 人生を楽しむためのシンプルで大切な考え方を、ラクに楽しく、知らず知らずのうちに吸収することができます。 「この本が、温かなひとときをもたらすことを願います」(監修者まえがきより) 【STORY】 心理学を嗜み、物事への見方が鋭いオス猫の“フロイト”が、ひょんなことからカモの卵を孵化させた。殻を破り出たヒナの「ソーカモ」が初めて見たのは、「イクメン」フロイト。この刷り込みから、フロイトはソーカモの「ママ」となってしまった!フロイトはウィットに富んだいいお母さんで、息子の前に壁が立ちはだかるたびに、根気よく、やさしく解決へと導く――。
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『マムアンとララちゃん』
¥1,980
作:ウィスット・ポンニミット 発行:宝島社 発売:2024年11月 B5判 重さ 500g 176ページ タイ出身の”タムくん”ことウィスット・ポンニミットさんの「マムアン」シリーズ。 雑誌『リンネル』で2015年10月号から2023年4月号まで連載されていた人気漫画「マムアンとララちゃん」を書籍化! 全80回分の漫画に加え、新たなお話や、遊び心が詰まった描きおろしイラスト、著者のタムくんからのメッセージも収録。 ちょっと疲れた心を癒やしてくれる、ホッとする一冊です。
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『台湾はだか湯めぐり―北部篇―』
¥1,650
作:捲猫 訳:三浦裕子 発行:中央公論新社 発売:2024年6月19日 A5判 152ページ 原書:捲猫『捲兔的台灣裸湯:北部篇』原動力文化(台湾) 台湾好きから銭湯ファンまで唸らせる! 世界一温泉密度の高い国・台湾をディープに楽しめ、台北からアクセス良しな、北投・烏来・金山・紗帽山の湯めぐりガイド16選。台湾人も知らないディープな銭湯? なぜ日本式の温泉があるの? 浴室で台湾グルメが食べられる?! グルメ×人情×はだかで入れる台湾お風呂情報はもちろん、意外と知られていない台湾の風呂歴史も学べる楽しいマンガエッセイ。
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『Life goes on 黒山 キャシー・ラム作品集』
¥2,860
作:黒山キャシー・ラム 発行:マール社 発売:2024年6月5日 B5変型判 (220×182mm)、176ページ やるせない、疲れた、ずっと休んでいたい。それでも明日も、生活は続く……。 香港と台湾を拠点に活躍する人気イラストレーター、黒山 キャシー・ラム、日本初のイラスト作品集! 食べて・寝て・働いて・遊んで、気ままに日々を謳歌する猫や犬、カピバラなどの動物たちの姿に、どこか自分に似たものを感じます。 新作18点を含む、鉛筆と水彩で描かれたイラスト作品約250点を掲載。フィギュア作品の写真や描き下ろしの6ページコミック作品も合わせて、著者のユニークな世界観をお楽しみください。 巻末には、水彩イラストのメイキング紹介、作品のランダム解説やQ&Aコーナーもあり、著者の人となりや創作メソッドを垣間見ることができます。日本の読者のために描き下ろした新作やメッセージにも注目です。
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『ブラを燃やす。恋をする』
¥2,420
作:アルフィ 訳:ハナ 解説:安田葵 発行:ころから 発売:2024年5月10日 A5変形判 縦197mm 横148mm 厚さ17mm 216ページ 並製 原書: Alfie Lee, "UR OWN XXX", Bits, 2021(韓国) "友達”なら、こんなに傷つかないーー 女性どうしの「ままならぬ」恋を描く韓国発のグラフィックノベル! 「読書サロン」主宰の安田葵さんの解説を収録 アジアルーツの漫画を紹介するKGBシリーズの第三冊。
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『地下鉄で隣に黒人が座ったら イェロンの漫画日記』
¥2,200
作:イェロン 訳:村中千廣 発行:かもがわ出版 発売:2024年2月15日 縦190mm 横130mm 厚さ20mm 重さ 325g 338ページ 原書:예롱, ”지하철에서 옆자리에 흑인이 앉았다", 뿌리와이파리(韓国) 韓国で「今年の本」の1冊に選ばれた漫画エッセイを翻訳 マイノリティの人々を知らない間に傷つけていませんかー。 無自覚な差別歴言動「マイクロアグレッション」。その体験を柔らかいタッチで伝え、ともに考える韓国発の漫画エッセイ。 外国人や女性が受ける何気ない差別の実例を語り、共に生きる社会を考える。
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【初回配本特典冊子付】『Kylooe』
¥4,950
作:リトルサンダー 訳:野村麻里 発行:リイド社 発売:2024年2月22日 A5判 重さ 580g 388ページ 特典の解説小冊子に、書肆喫茶mori店主も一筆書かせていただいてます! ひと時の夢がつなぐ3つの物語。壮大で美しい三部作をついに邦訳。 行きづまりかけた人生が一瞬だけ見せる夢。青春の光と影を描く壮大な三部作。 世界で絶賛を浴びる香港のアーティスト、リトルサンダーによる渾身の作品を一冊にまとめた388ページの特厚オールカラーコミック! 描かれるのは、人生に行き詰まりそうになった人々と「Kylooe(夢)」という不思議な生き物が織りなす3つの物語。 第1章「憂鬱なトンボ・虹との別れ」 内気な女子高生ラムロクはある日、CDショップで、自分の暗い生活を変えてくれるような音楽と運命の出会いを果たす。バンドの名は「Downhearted Dragonfly」。そのアルバムを聴いてから目を覚ますと、自室にはアルバムのジャケットに描かれた生き物がいた。 夢の世界で本当の自由を知り変わろうとしたラムロクが目にしたのは――。 第2章「緑のトンネル」 わがままでおてんばな彼女と同棲する若者ラムは、彼女にせがまれ学生時代の恋人のことを話し出す。口をついて出るでたらめな恋愛話のなかで思い出すのは、本当に好きだった女の子、リンフェイのことだった。ある日つけたテレビから流れたアニメ「カイロー」はラムをあの日々へと押し戻すことになる。 無口で繊細な芸術家だったリンフェイとの日々のきらめき、そしてある後悔がラムの心のなかに深く刻まれていた――。 第3章「微笑みよ、さようなら」 感情を表に出すことを禁じられた世界で人々は感情を抑えこんで暮らしていた。 感情を抑えるのが苦手な少年マイルは、いつも自分を厳しく叱っていた父の死に直面し、思わず泣き叫んでしまう。だが、収監され絶望するマイルが刑務所で知り合った男、ナッシュはいつも自由に笑っていた。 感情をコントロールしようとする世界のなかで、マイルの夢に出てきた怪物カイローはあるヒントを与えるが――。 2010~2012年にフランスで3冊のシリーズとして出版された作品『Kylooe』。 リトルサンダー渾身の筆による美麗な線と彩色をあますところなく収録!
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『わかめとなみとむげんのものがたり』
¥4,180
SOLD OUT
作:リトルサンダー 訳:野村麻里 発行:リイド社 発売:2020年11月5日 B5変型判 重さ 440g 168ページ 世界中から絶大な人気を誇るリトルサンダー初邦訳コミックス。民主化運動が加熱していた2019年の香港で描かれた一大叙事詩。 SNSで圧倒的な人気(Instagramで71万人、Twitterで12万人フォロワー)を誇る香港のアーティスト、リトルサンダーの初邦訳コミックス! 絶対に結ばれない二人の、切なく激しい愛の物語。 パパと二人暮らしの少女「わかめ」。ある日狂ったパパに殺されそうになっているところを、わかめショップの店主「なみ」に助けられてから、彼女の人生は一変する。 他人に興味ゼロのわかめショップの同居人たち、海藻ばかりの食事…ぜんぶ大嫌い。 パパのことは好きじゃなかったけど、パパを殺したなみが憎い。彼を殺さなければ、私は自由になれないーーー。 パパの死から9年後、わかめが振りかざしたナイフがなみの頭に突き刺さったその瞬間、わかめはある残酷で絶望的な“真実”に気が付いてしまう…。 因縁で結ばれた〈わかめ〉と〈なみ〉。 愛し合うはずの二人の運命は狂い、何度生まれ変わっても傷つけ合うことしかできない。 「なぜ彼らは生まれ変わって殺し合うのか?」 二つ目の真実を知ったの行方は…。
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『ソリアを森へ マレーグマを救ったチャーンの物語』
¥1,870
作:チャン・グエン 画:ジート・ズーン 訳:杉田七重 発行:鈴木出版 発売:2024年1月15日 A4変型判 縦213mm 横301mm 厚さ11mm 重さ 605g 119ページ 原書:Kim Đồng Publishing House(ベトナム) 幼い頃、虐待されているクマを目撃した主人公チャーンは、野生動物を守る仕事に就くことを決意。目標に向けた日々の努力が実り、保護活動センターのボランティアに採用されます。ある日、センターに保護されてきたマレーグマの赤ちゃんソリアを、「私が森に帰してやる!」と宣言して育て始めます。森で一緒に暮らしながら、自力で生きていくために必要なことを学ばせ、最適な地を探して進みます。ベトナムの自然保護活動家チャン・グエンの若き日の活動にもとづく自伝的グラフィックノベル。精緻に描かれた野生動物や美しい熱帯雨林と、人間が破壊した森林との対比を見事に描き上げた若きベトナム人画家ジート・ズーンは、2023年、イギリスの児童書最高峰の賞であるカーネギー賞画家賞に輝きました。
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『青春ディソナンス』
¥748
作:Gene 発行:KADOKAWA 発売:2023年10月27日 B6 228ページ 無口な一匹狼・書凡とクラスの人気者・子謙は幼馴染。性格は正反対なふたりだが、家庭の事情で早くから自立を迫られ将来への不安を抱える書凡の隣には、いつも子謙がいてくれた。しかし、子謙の笑顔の裏にも、隠されたものがあった…。ふたりが迎える青春の結末とは――。
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『ヘレナとオオカミさん』上下巻セット
¥1,496
作:布里斯 発行:KADOKAWA 発売:2023年10月23日 B6 196ページ(上巻)、204ページ(下巻) 孤児院で暮らす少女「ヘレナ」は絵本を読むのも描くのも大好き。ある日、一番好きな絵本作家「悪いオオカミさん」のサイン会に行けることに。期待に胸を膨らませるヘレナだが、悪いオオカミさんはスランプの真っ只中にいた…。絵本を通じて出会ったふたりは、お互いに影響し合いながら、新たな一歩を踏み出そうともがく。痛みを抱えた少女と大人。歳の差を超えた、感動物語。
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『ダーリンはネトウヨ 韓国人留学生の私が日本人とつきあったら』
¥1,430
作:クー・ジャイン 訳:金みんじょん 解説:Moment Joon 発行:明石書店 発売:2023年10月20日 A5変 176ページ 並製 期待を胸に日本で留学生活を始めた韓国人のうーちゃん。サークルで出会った日本人の先輩いっしーと付き合うことになった。付き合って一ヶ月、いっしーが「きれいな日本語」を喋ってと言ってきたのだけど…積み重なるモヤモヤの先にしたうーちゃんの選択とは?
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『龍行旅』(ロンシンリュウ)
¥990
作:AKRU 発行:KADOKAWA 発売:2023年10月20日 B6 288ページ 豊かな自然と歴史が交差する台湾。かつてポルトガル人から《美麗島(フォルモサ)》とも呼ばれ、今では多くの日本人が訪れるこの美しく麗しい南の島には、芳醇な漫画文化が育っている。台湾漫画界のエースであるAKRU(アクル)によるオリエンタルファンタジー作品集『龍行旅』。龍を探すため各地を旅をする龍族の朔と満月。神秘が息づく美しい世界で兄弟は、怪異が巻き起こす事件を超常の力で鎮め、人々の心に平穏をもたらしていく。この世のどこでもない、でもどこかにあるかもしれない…優しくノスタルジックな世界。台湾人作家だからこそ描けるオリエンタルな息吹を感じる傑作、満を持して日本に登場。
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『僕の声を聞いてほしい!!』1
¥748
作:楊基政(ヤン・ジージョン) 発行:KADOKAWA 発売:2023年10月10日 B6 176ページ 「#続きが気になる台湾漫画大賞」受賞作、日本上陸!!隣に住んでいた憧れのお姉さんがこの町に戻ってきて、なし崩し的に高校生の僕と同居することに。いつも颯爽としてなんでもできる巧姉(チャオねえ)のはずが、僕の前では間抜けで優柔不断でダメダメな社会人で!?
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『キャンディ ふたりの約束』
¥1,430
作:時一二(シー・イーアー) 発行:KADOKAWA 発売:2023年9月29日 B6 288ページ 永いこと病院をさまよっている幽霊の少女。彼女がキャンディを盗み食いしようとしたとき目が見えないはずの筱筱(シャオシャオ)に声をかけられる。今まで誰からも気づかれない存在だった彼女は、その少女のことが気になり、病室へと忍び込む。「僕に話しかけるなんて、僕が幽霊だったらどうするの?」「だとしても、いい幽霊に決まってるわ」交流を重ね、徐々に仲良くなるふたりだったが、ある日、筱筱(シャオシャオ)の命に係る事件が起きてしまい…。孤独な少女ふたりの糖果(キャンディ)のような甘く切ない物語。中国の人気漫画スタジオ幕星社の時一二(シーイーアー)による百合作品を完全翻訳。
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『海龍改改 消えたサルタヒコノ目』
¥1,078
原作:張国立 漫画:韓采君、趙大威 発行:KADOKAWA 発売:2023年8月23日 B6 152ページ 大学にも落ちてヒマを持て余した台湾の青年・林 恵生(リン ホイシォン)は、田舎の老梅へ帰省する。地元のガラクタ屋でヒマつぶしをしていた彼は、偶然、古い手帳を手に入れる。それには日本語で不思議な内容が綴られていた……。彼は中学の友人の2人、秀才の許(シュ)君と日本語が読める美津(メイ ジン)さんを呼び寄せ、謎に挑戦することに!!
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『守娘』上下巻セット
¥1,496
作:小峱峱(シャオナオナオ) 発行:KADOKAWA 発売:2023年7月22日 B6判 188ページ(上巻)、B6判 220ページ(下巻) (上巻) 杜(ド)家の娘・潔娘(ゲリョン)は兄に可愛がられて育ったが、兄嫁や親戚に結婚を勧められることに嫌気がさしていた。そんなある日、川辺で見つかった女性の遺体に儀式を行う女性霊媒師と出会う。突如現れた小さな手形や誘拐・人身売買など、女性に対する様々な事件の秘密が明かされていく。差別と権力、鬼神と迷信、台湾に古くから存在する社会現象の裏側に、女性の視点から迫る。 (下巻) 失踪・人身売買・不当な死など、様々な事件を大胆不敵に調査していく潔娘(ゲリョン)だったが、やがて自分自身にも危険が迫る。そしてついに結婚の道を歩み始め…。潔娘はついに事件の真相を突き止めることができるのか?
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『ネコと海の彼方』
¥748
作:陳巧蓉 画:星期一回収日 発行:KADOKAWA 発売:2023年7月22日 B6判 210ページ 「いいもの見せてあげる。誰にも言っちゃだめだよ」少し照れながら彼女が見せてくれたのは『海の声』という描き途中の漫画だった。今となっては誰もその結末は知りえない。なぜならーーー。内気でクラスになじめない筱榕(シャオロン)は、前の席に座る可蔚(カーウェイ)の綺麗な髪に触れたのをきっかけに、彼女と「ともだち」になる。慣れない関係にとまどう筱榕だが、一緒に漫画を描いたり、猫語で話したりして仲を深めていく。可蔚のおかげで見違えるように明るい学校生活を送る筱榕。しかしある出来事をきっかけにそんな日々が崩壊し、筱榕に影を落とす。その出来事とは……!?
大阪・谷町六丁目にある海外コミックスのブックカフェです。
海外のグラフィックノベルやバンド・デシネ(フランス語圏マンガ)の日本語訳版、情報誌やZINE、関連グッズなどを読んでいただけるほか、一部、販売しています。
美しい色彩、斬新なビジュアル・デザイン、多様な文化にもとづくストーリー……
日本のマンガとは一味違った海外コミックスの世界に触れてみませんか。