商品ラインナップ
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『DUCKS ダックス 仕事って何? お金? やりがい?』
¥3,080
作:ケイト・ビートン 訳:椎名ゆかり 発行:インターブックス 発売:2024年10月24日 A5判、448頁、並製 原書:Kate Beaton, "Ducks: Two Years in the Oil Sands", Drawn and Quarterly(カナダ) オバマ元米大統領2022年お気に入りの本! コミックス界のアカデミー賞「アイズナー賞」2023年2部門受賞! 21歳のわたしが学生ローン返済のために働いた2年間をつづる自伝的グラフィックノベル、待望の邦訳刊行! 北米のマンガ業界から21世紀で最も成功した女性マンガ家のひとりといわれるケイト・ビートン。カナダ生まれの彼女が、学生ローン返済のためにオイルサンド採掘の現場で働いた2年間の体験をつづる自伝的作品。男性社会における女性の生き方、理想の仕事を得ることの困難さと過酷な作業場での善と悪、環境破壊などの問題が、淡々とかつユーモアを交えて描かれる。『DUCKS』というタイトルは、汚染された貯水池に飛来して死んだ大量のカモにちなんで名づけられた。まるで、生活のために厳しい環境で傷つきながらも働く主人公と仲間たちを重ね合わせているかのように。
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『Roaming ローミング』Volume2
¥1,980
作:マリコ・タマキ 画:ジリアン・タマキ 訳:金原瑞人 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2024年9月11日 A5変型判 縦191mm 横148mm 192ページ 原書:Mariko Tamaki, Jilian Tamaki, "Roaming", Drawn & Quarterly(カナダ) 2024年アイズナー賞の3冠を達成! コールデコット賞オナーやアイズナー賞等を受賞したグラフィックノベル『THIS ONE SUMMER』のマリコ タマキ(作)&ジリアン タマキ(絵)が再びタッグを組み、制作された作品。3人による5日間のニューヨークの旅を描き、Volume2ではDay4~5の物語を収録する。 ニューヨークの旅も、気がつけば残り2日間。惹かれ合う相手と心が通じたときのトキメキ。かつての関係が変わりゆく中で覚える、戸惑いと寂しさ。時間を共にしながらも3人の気持ちはすれ違い、さまよい歩く。たしかなのは、この旅が終われば、またそれぞれ在るべき場所に戻るということだけ――。大人になる過程で誰もが経験する、ほろ苦くて懐かしい旅の思い出。
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『Roaming ローミング』Volume1
¥2,420
作:マリコ・タマキ 画:ジリアン・タマキ 訳:金原瑞人 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2024年9月11日 A5変型判 縦205mm 横148mm 272ページ 原書:Mariko Tamaki, Jilian Tamaki, "Roaming", Drawn & Quarterly(カナダ) 2024年アイズナー賞、3冠を達成! コールデコット賞オナーやアイズナー賞等を受賞したグラフィックノベル『THIS ONE SUMMER』のマリコ タマキ(作)&ジリアン タマキ(絵)が再びタッグを組み、制作された作品。3人の大学生が過ごした5日間のニューヨークの旅を描き、Volume1ではDay1~3の物語を収録する。 2009年3月。高校時代の親友ダニエルとゾーイは、大学1年の春休みにニューヨークで再会することに。ダニエルの大学のクラスメイト、フィオナも一緒にさまざまな観光スポットをめぐる3人。お互いの大学生活、家族や将来のこと、セクシャリティについて対話を重ねるうち、長年の友情がゆらぎ始め――。大都市ニューヨークを舞台に繰り広げられる、繊細でみずみずしいクィア・ロマンス。
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『Roaming ローミング』Volume1+2セット
¥4,400
作:マリコ・タマキ 画:ジリアン・タマキ 訳:金原瑞人 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2024年9月11日 Volume1:A5変型判 縦205mm 横148mm 272ページ Volume2:A5変型判 縦191mm 横148mm 192ページ 原書:Mariko Tamaki, Jilian Tamaki, "Roaming", Drawn & Quarterly(カナダ) 2024年アイズナー賞、3冠を達成! コールデコット賞オナーやアイズナー賞等を受賞したグラフィックノベル『THIS ONE SUMMER』のマリコ タマキ(作)&ジリアン タマキ(絵)が再びタッグを組み、制作された作品。3人の大学生が過ごした5日間のニューヨークの旅を描き、Volume1ではDay1~3の物語を収録する。 2009年3月。高校時代の親友ダニエルとゾーイは、大学1年の春休みにニューヨークで再会することに。ダニエルの大学のクラスメイト、フィオナも一緒にさまざまな観光スポットをめぐる3人。お互いの大学生活、家族や将来のこと、セクシャリティについて対話を重ねるうち、長年の友情がゆらぎ始め——。大都市ニューヨークを舞台に繰り広げられる、繊細でみずみずしいクィア・ロマンス。
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『グラフィックノベル ベルリン1928-1933』
¥4,950
SOLD OUT
作:ジェイソン・リューツ 訳:鵜田良江 発行:パンローリング 発売:2023年4月15日 B5判、並製、592ページ 原書:Jason Lutes, "BERLIN", Drawn & Quarterly(カナダ) 20カ国語に翻訳されたグラフィックノベルのベストセラー。 完成に22年をかけた歴史大作。 街は静かに破滅へと向かう――。 人びとはいかにしてナチスに傾倒していったのか。 共和国は人びとになにをもたらしたのか? リベラルな大都市からファシズムの拠点へ。 ジェイソン・リューツは、1920年代のドイツの大都市を、住民の目を通して複雑に描きだしている。彼らの人生は、優しさと残酷さ、愛と憎しみ、セックスと死の十字路で交差する。煙草のけむりが充満するサロン、崩れかけた歩道、にぎやかな駅、華やかなカバレットなど、街そのものが活気づいていた。 ワイマール共和国時代、ベルリンはヨーロッパの最先端であり、創造性、政治思想、性的自由が、忍び寄るファシズムの足音にもみ消される前に明るく輝いていた――このような時代背景を見事に表現した傑作。 示唆に富み、現在の社会問題を映しだすグラフィックノベル 1928年、マルテ・ミュラーは引き寄せられるように脈動する首都ベルリンへ向かった。芸術アカデミーに通いはじめたマルテは、それからの数年間、時代のあふれる豊かさと悲惨さを経験する。カバレットやサロンで米国のジャズが流れ、性の解放が進むいっぽうで、経済危機と過激な政治活動が路上をすでに埋めつくしていた。矛盾する世界が並存し、交錯する1930年代初頭の街で、マルテはみずからのアイデンティティをたしかめようとする。しかし、ドイツという国がそうであったように、未来への選択を迫られていき……。 ジェイソン・リューツは、崩壊が進むワイマール共和国を舞台に、マルテの運命とほかの人物たちの人生を結びつけ、この時代の複雑なスペクタクルをつくりあげていく。言論の力への信頼を失ったジャーナリスト、クルト・ゼフェリング、政治のうねりのために家族がバラバラになった労働者グートルン・ブラウン。はびこっていく反ユダヤ主義の標的にされたユダヤ人の少年ダーヴィト・シュヴァルツ……ベルリンの街角で彼らの運命が交錯する。 世界で50万部突破の大ヒット! 【受賞履歴】 アングレーム国際漫画祭公式セレクション(2020) ミケラッツィ賞最優秀外国語シリーズ賞(2019) ルドルフ・ダークス賞最優秀歴史ドラマ(2019) EGLアワード ブック・オブ・ザ・イヤー(2019)
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『せんそうがおわるまで、あと2分』
¥1,980
作:ジャック・ゴールドスティン 訳:長友恵子 発行:合同出版 発売:2023年4月14日 B5変型判 縦215mm 横185mm 58ページ 原書: Jacques Goldstyn, "Jules et Jim, frères d'armes", BAYARD CANADA, 2018(カナダ) ジュールとジムは、同じ日に同じ村で生まれた幼なじみ。 ジュールより2分早く生まれたジムは、いつもジュールより速く、強く生きてきました。 第一次世界大戦がはじまり、2人は兵隊に行きます。 しかし戦場は壮大で輝かしいものではなく、泥まみれでみじめなものでした。 いよいよ戦争をおわらせることは決まりましたが、11月11日11時、その時までジュールとジムは戦場へ出向くことを命じられます。そして―― 実際の出来事から着想を得て作られた、シンプルなメッセージが深く心に残る絵本です。 作者は『おなじ星をみあげて』(辻仁成 訳、春陽堂書店、2021年)でカナダの児童文学賞を受賞した人気作家ジャック・ゴールドスティン。軽快なタッチに比して、悲しい戦争のリアリティを伝えます。
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『9:バンド・デシネとマンガ』作品集
¥1,000
カナダ・ケベックのマンガ家と日本のマンガ家によるコラボレーション作品集です。 ケベックのマンガ家5人と日本のマンガ家4人が参加し、カナダから日本へ、日本からカナダへ旅行した経験をマンガやバンド・デシネとして表現。言葉の壁を関係なく楽しめる「セリフのない」作品です。 2021年5~10月にカナダ大使館で「9:バンド・デシネとマンガ」展として設営された展示風景の写真集とのセットとなります。 ■参加アーティスト キャブ(Cab) イリス(Iris) ヌヌミ(Nunumi) フィリップ・ジラール(Philippe Girard) ズヴィアンヌ(Zviane) 真崎春望 山本美希 横井三歩 六角桂 作品集:B6判/100ページ/モノクロ 写真集:B5判/12ページ/フルカラー
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『コレットのにげたインコ』
¥1,540
作:イザベル・アルスノー 訳:ふしみみさを 発行:偕成社 発売:2019年10月9日 B5変判 40ページ カナダ・ケベックの絵本作家にしてマンガ家のイザベル・アルスノーによる絵本マンガ。 引っ越してきたばかりのコレットがついた小さな「うそ」が思いもしない展開を呼ぶ……。 インコ好きにもオススメしたい、かわいくて心温まるストーリー。
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『ルイ・リエル カナダ白人社会に挑んだ先住民の物語』
¥4,730
作:チェスター・ブラウン 訳:細川道久 発行:彩流社 発売:2021年7月20日 B5判 280ページ 彼は英雄か、あるいは反逆者なのか……。 19世紀、カナダ白人社会に対する抵抗運動を率いた先住民族(メイティ)のリーダー、 ルイ・リエル(1844–1885)の生涯を綴ったグラフィック・ノベル。
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『THIS ONE SUMMER』
¥2,420
作:マリコ・タマキ 画:ジリアン・タマキ 訳:三辺律子 発行:岩波書店 発売:2021年7月20日 A5判 320ページ 毎夏を海辺の別荘地で過ごすローティーンのローズ。 夏だけの友だちのウィンディは少し年下。 両親の仲はなんだかピリピリしているし、 ちょっと年上の高校生たちが恋とか愛とか言ってるのはよくわからないけど ウィンディとホラー映画を観てバカばっかりやってるのが心地よい。 思春期に入る直前の、端境期にいる少女を繊細に描写する。 カナダのマリコ・タマキとジリアン・タマキのいとこ同士のコンビの珠玉のコミック。
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『ジェーンとキツネとわたし』
¥2,420
絵:イザベル・アルスノー 文:ファニー・ブリット 訳:河野万里子 発行:西村書店 発売:2015年6月20日 A4変型判 96ページ カナダ・ケベックの絵本作家でありバンド・デシネ作家のイザベル・アルスノー。 同級生に馴染めない、お母さんは仕事が忙しい。 楽しいのは『ジェーン・エア』の本を読んでいるときだけ。 多感な少女の心情をグレーを基調にした美しい描線で描き出す。
大阪・谷町六丁目にある海外コミックスのブックカフェです。
海外のグラフィックノベルやバンド・デシネ(フランス語圏マンガ)の日本語訳版、情報誌やZINE、関連グッズなどを読んでいただけるほか、一部、販売しています。
美しい色彩、斬新なビジュアル・デザイン、多様な文化にもとづくストーリー……
日本のマンガとは一味違った海外コミックスの世界に触れてみませんか。