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『ひこばえ』
¥5,400
予約商品
発案・監修:ジャン=ガスパール・パーレニーチェク、ヴァーツラフ・シュライフ 原作:ジャン=ガスパール・パーレニーチェク 後書き:パヴェル・コジーネク 発行:Kulturalis 発売:2024年9月27日 230 mm x 165 mm、264ページ 西ボヘミア大学でコミックを学ぶ学生が描く日本。 杉並区井荻の日常生活を描き、日本国際漫画賞入賞の『IOGI』の続編。 東は北海道から南は島根県まで、群馬県の山々から四国の海岸まで。チェコの学生の視点から日本各地の日常生活を描いた15編のアンソロジー。日本の伝統的な工芸、習慣、儀式(陶芸、漁業、茶道、伝統的な酒造り)とその継承を現代的に描く。 【収録作品】 イヴァン・リャブチェンユック『カフェGURI』(伊根町、京都府) アリン・ブラベッツ『黒澤さんの話』(神流町、群馬県) アデーラ・ザーレスカー『駅伝』(東京箱根東京) リュボヴ・シャマエヴァ『父の家』(大森、島根県) マチェイ・コラージ『茶湯』(八王子市、東京都) カテジナ・イルネロヴァー『塩野さんの話』(今治市、愛媛県) ドミニカ・リゾニョヴァー『さようなら』 トマーシ・クラウス『小野山さんの話』(須崎市、高知県) ヴァーツラフ・シュライフ、エリシュカ・リボヴィツカー『武士道』(杉並区、東京都) ヨハナ・クバロヴァー『お地蔵さま』 ヤン・スチェフレ『寺田本家』(神崎町、千葉県) マックス・フルスツカ『それで死んじゃった』(秋田県) ヨゼフ・パヴェルカ『寺田さんの話』(瀬戸市、愛知県) ヤロミール・ポハンカ、バルボラ・ヴォシュチンコヴァー『アヌン』(登別温泉、北海道) トゥイ・ティエン・トラノヴァー『中瀬幼稚園』(杉並区、東京都)
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『サバキスタン 4 革命前夜』
¥2,310
作:ビタリー・テルレツキー 画:カティア 訳:鈴木佑也 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2025年4月9日 A5変型判 縦205mm 横150mm 厚さ12mm 重さ 250g 128ページ 「『サバキスタン』は、群衆が陥りがちな独裁的で狂信妄信的な社会の顛末、というシビアな題材を、ボップで可愛い絵柄と「犬の擬人化」という手法を使って、絶妙なバランスを成立させた作品です。』(漫画家・ちばてつや) ちばてつや氏が認めたロシアの”反独裁”サーガ、待望の続編! 王と貴族に支配された時代。高貴な家柄の一族であるライコフスキー家は首都の混乱を逃れ、郊外の邸宅に集まった。そこへ届いた”革命勃発”の一報……。宗教信仰がまだ大きな力を持っていた、革命前の封建的社会を描く。 迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル第4幕! 【既刊】 1巻 https://bookcafemori.thebase.in/items/79173733 2巻 仔犬たち https://bookcafemori.thebase.in/items/78254865 3巻 裁判 https://bookcafemori.thebase.in/items/79010884 4巻 革命前夜 https://bookcafemori.thebase.in/items/104964834
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『トンネル』
¥3,520
作:ルトゥ・モダン 訳:バヴア 発行:サウザンブックス 発売:2024年7月29日 B5変形判 縦228mm 横168mm 厚さ20mm 重さ 513g 280ページ 並製 原書:רותו מודן (Rutu Modan), "מנהרות (Tunnels)", כתר(イスラエル) イスラエルとパレスチナの地下トンネルで鉢合わせた2つの民族 失われた契約の箱を求めて 主人公ニリは、幼い頃、考古学者の父親を手伝い、幻の「契約の箱」探しに従事したが、民衆蜂起(インティファーダ)が勃発し、世紀の発見をする機会を逃してしまった。 それから長い年月が経ったある日、ひょんなことから、かつて父が所有していた「契約の箱」のありかを示す石板が、父のライバルである大学教授のラフィに売りに出されることが判明する。ニリはラフィより先に「契約の箱」を見つけ、父が実現できなかった「契約の箱」発掘をなしとげようと決意するが――。 長い受難の歴史の上に成り立ち、今なお紛争の舞台となっているイスラエル・パレスチナの地下に輻輳するいくつものトンネルをめぐる冒険譚。両民族の対立の奥底に存在するつながりを示唆するイスラエルを代表する漫画作家ルトゥ・モダンのグラフィックノベル本邦初邦訳。
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『ピロスマニ 放浪の画家と百万本の薔薇』
¥2,200
作:ギオルギ・ガメズ 訳:児島康宏 発行:書肆侃侃房 発売:2024年4月15日 A5判 88ページ 並製 原書:George Gamez, "ფიროსმანი”, George Gamez Publishing(ジョージア) 私の絵はジョージアには必要ない なぜならピロスマニがいるからだ ――パブロ・ピカソ ピカソが絶賛し、ジョージアでは国民的人気を誇る放浪の画家ピロスマニ。彼がモデルとなった名曲「百万本のバラ」は歌手・加藤登紀子によって日本でも大ヒット、現在も歌い続けられている。 女優マルガリータとの運命的な出会いと失恋、別れ。失意のうちに世捨て人として孤独に人生を終えたピロスマニの人生が甦る感動のグラフィック・ノベル。 ********** ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使推薦!! ニコ・ピロスマニの絵は一度観ただけで心に届く不思議な力を持っています。 愛に人生を捧げたピロスマニは、同時に貧しく世にも儚い生涯を送ることになったのです。 この本では、我らが愛する「ニコ」という人物を垣間見ることができます。 ********** 【あらすじ】 小さな店を営みながら貧しくも気ままに暮らす画家ニコは、街にやってきたフランス人歌手・マルガリータに運命的な恋をする。毎日毎日贈りものを届け、ついには自分の店まで売り払って荷車9台分の赤いバラを贈ろうと思いつく。ジョージアで愛される偉大な画家ニコ・ピロスマニが人生を捧げた、マルガリータへの愛の物語。
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『サバキスタン 3 裁判』
¥1,980
作:ビタリー・テルレツキー 画:カティア 訳:鈴木佑也 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2023年10月11日 A5変形 144ページ サバキスタン共和国・ドゥルジヌイ市・地方民事裁判所第1387法廷。被告人席には過去に対する侮辱の罪で起訴されたある老犬。検察側と判事は一方的に被告人を有罪の方向で審議を進め、弁護人との激しい攻防が続いていた。 しかし審理期間中のある日、ある歴史的人物の突然の死を境に、裁判の様相は一変する。果たして老女の犯した罪とは何か。そして判決は――。一つの判決が、過去を裁き、未来を決定する! 血塗られた負の歴史を背負いながら、自由と真実の勝利を信じて闘う勇敢なるサバーカたちの物語、ここに堂々完結! 【既刊】 1巻 https://bookcafemori.thebase.in/items/79173733 2巻 仔犬たち https://bookcafemori.thebase.in/items/78254865 3巻 裁判 https://bookcafemori.thebase.in/items/79010884 4巻 革命前夜 https://bookcafemori.thebase.in/items/104964834
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『サバキスタン 2 仔犬たち』
¥1,980
作:ビタリー・テルレツキー 画:カティア 訳:鈴木佑也 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2023年9月13日 144ページ あれから、何年が経っただろうか。かつて世界から孤立した独裁国家であったサバキスタンは、新たな政治体制となって社会は混乱、多くの国内問題を抱えながらも、表面的には平和な時代に入っていた。サバキスタンの首都・ドゥルジヌイに住む好奇心旺盛で活発な小学生、ウーフとハニー・スイート・ラブのふたりは、ある日、「同志相棒」というモチーフの存在に気が付いた。それは随分と古いもののようだが、誰に聞いても教えてもらえない。「同志相棒って、一体誰なの!?」真実を知りたいふたりは「同志相棒」の正体を突きとめるため、ある計画を実行する。「真実」はどこに?誰の手に?小さな名探偵、ウーフ&ハニー・スイート・ラブの大冒険が今、はじまる!【日本版特別付録】コドモペーパー、中原たか穂、トキワセイイチ、ちばてつやによるファンアートを掲載! 【既刊】 1巻 https://bookcafemori.thebase.in/items/79173733 2巻 仔犬たち https://bookcafemori.thebase.in/items/78254865 3巻 裁判 https://bookcafemori.thebase.in/items/79010884 4巻 革命前夜 https://bookcafemori.thebase.in/items/104964834
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『サバキスタン』1巻
¥1,980
作:ビタリー・テルレツキー 画:カティア 訳:鈴木佑也 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2023年8月9日 164ページ 永らく国境を閉ざしていた謎の独裁国家「サバキスタン」はある日、国境を開放した。偉大なるサバキスタンの栄華を世界に伝えるため、世界各国のジャーナリストたちが招かれた。その日、同国では全国民から敬愛を受ける国父、リーダーである「同志相棒」の葬儀のリハーサルイベントが行われようとしていた。サバキスタンの工場に努める女性・ハーモニーもその名誉あるイベントへの参加を許されたひとり。彼女は喜びと誇らしい気持ちを胸に会場となるスタジアムへと向かった。同志相棒に招かれた世界的ジャーナリストのアンリ・パスカルもまた、宮殿内で同志相棒から歓待を受けていた。すべてが豪華絢爛で見事に設えられた奇妙な空間の中、アンリ・パスカルはふと戯れに、庭にある一本の木の枝を折ってしまう。その木は若き同志相棒が植樹した神聖なものであり、それを傷つけることは大罪であった…。架空の独裁国家における不自由や弾圧、陰謀、歴史の改ざん。そして人々の真実を求める心、抵抗、愛する国への願い――。迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル! 【既刊】 1巻 https://bookcafemori.thebase.in/items/79173733 2巻 仔犬たち https://bookcafemori.thebase.in/items/78254865 3巻 裁判 https://bookcafemori.thebase.in/items/79010884 4巻 革命前夜 https://bookcafemori.thebase.in/items/104964834
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『ぺピーク・ストジェハの大冒険』
¥3,630
作:パヴェル・チェフ 訳:ジャン ガスパール・パーレニーチェク、髙松美織 発行:サウザンブックス社 発売:2023年6月2日 B5判 208ページ 並製 チェコ・コミック本邦初訳! 思春期の少年の内なる旅を無限の筆致で描くチェコ・コミック 同級生達から吃音をからかわれ、重い気持ちで学校生活を送っているペピーク・ストジェハ。 春が待ち遠しい冬のある日、彼は道端で青い小石を拾う。それからというもの、彼のくすんだ日々が生き生きとし始める。不思議な本との出会い、転校生の少女エルゼヴィーラとの交流……。 ところが、そんな幸せな日々も長続きはしない。ある日、突然、エルゼヴィーラが姿を消してしまったのだ。ペピークは意を決し、彼女を探す冒険の旅に出る。
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『シベリアの俳句』
¥2,200
文:ユルガ・ヴィレ 絵:リナ板垣 訳:木村文 発行:花伝社 発売:2022年2月21日 A5変型判 248ページ 1940年代、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)。 ソ連軍によって占領地から強制移送された少年は、 短く美しい日本の「詩」に出会う── 大冒険に憧れる13歳の少年アルギスが辿り着いたのは、極寒のシベリア。 それは、長く厳しい「はなればなれの旅」だった── 極寒の流刑地で、少年は何を見たか? 実話を元に描かれた、リトアニア発のグラフィックノベル
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『だれも知らないイスラエル 「究極の移民国家」を生きる』
¥2,200
編著:バヴア 発行:花伝社 発売:2021年12月20日 A5判 240ページ 建国から73年。パレスチナとの確執を抱えながら、多くの移民・難民の移住先となってきたイスラエル。一枚岩に見える国内には、超正統派や宗教シオニストといった宗教者と、宗教とは距離をとる4割の世俗派、出身地域や移民時期、エスニシティなどによる複雑な分断が生まれている。伝統と多様性の交差点に暮らす、一人ひとりの物語。 「イスラエルを心から“祖国"だと思える日がくるのだろうか」 エッセイとグラフィックノベルで綴る、知られざるイスラエル
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『ピッツェリア・カミカゼ』
¥3,190
作:エトガル・ケレット 画:アサフ・ハヌカ 訳:母袋夏生 発行:河出書房新社 発売:2019年12月3日 A4変型判 106ページ イスラエルのコミック! 原作はエトガル・ケレットの短編『クネレルのサマーキャンプ』。 自殺したものだけが集う死者の世界。 恋人がこの世界にやってきたことを知った主人公は、彼女を探す旅に出る。 奇妙なロード・トリップ!
大阪・谷町六丁目にある海外コミックスのブックカフェです。
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美しい色彩、斬新なビジュアル・デザイン、多様な文化にもとづくストーリー……
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